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【JR西日本】意外に知らない!? 「ICOCA定期券」で新幹線にお得に乗車できる!

「ICOCA定期券」で新幹線

JR西日本では「在来線ICOCA 定期券による新幹線乗車サービス」を実施しています。定期区間に新幹線停車駅が2駅以上含まれる場合には「ICOCA 定期券」(一部を除く)で新幹線普通車自由席を利用できるというもの。特急料金は、自動改札通過時のカード残高で自動精算されます。

「IC定期券による新幹線乗車サービス」も実施

JR西日本では、「在来線の磁気定期券」を持っている場合でも新幹線の停車駅が2駅以上含まれる場合には、別途特急券を購入すれば新幹線の普通車自由席を利用することができます。
さらに定期券での利用可能区間外にまたがって乗車する場合でも、特急券のほか、利用可能区間外の乗車券を購入すればOKです。

「在来線のICOCA定期券」の場合は、特急券の事前購入は必要なく、降車駅の新幹線改札でカード残額から自動精算する仕組みとなっています。
逆に、「在来線のICOCA定期券」では自由席特急券などの磁気のきっぷとの併用は不可。

特急料金は、一部区間で「IC定期券による新幹線乗車サービス」が適用され、姫路駅・西明石駅〜新大阪駅は990円、京都駅〜西明石駅、岡山駅〜三原駅、広島駅〜徳山駅なども同様に990円で利用できます。
姫路駅〜新大阪駅までの新幹線の自由席料金は、1760円なので、770円も得することに。
新快速Aシートは840円(チケットレス指定券は600円)なので、150円(チケットレスだと390円)足せば、新幹線の自由席に乗車できるという仕組み。

「在来線の磁気定期券」、または「在来線のICOCA定期券」で西明石駅から高槻駅に通っている人の場合を例に取ると、途中に新神戸、新大阪駅と2駅の新幹線駅があるので西明石駅〜新大阪駅の新幹線利用がOKとなり、京都駅まで足を伸ばして新幹線を利用する場合には、新大阪駅〜京都駅の乗車券、西明石駅〜京都駅の新幹線特急券を別途支払えばOKということに。

JR西日本エリアでは、在来線の区間でも別に自由席特急券、普通急行券を購入すれば、定期券の対象区間では特急・急行の自由席に乗車ができます。

2023年4月1日(土)〜は「ICOCAエリアとSUGOCAエリア」にまたがる区間の在来線定期券をICOCAで発売するようになったことを受け、在来線IC定期券による「新幹線乗車サービス」の利用区間が、山陽新幹線の新大阪~徳山間から新大阪~博多に拡大しています。

『ICO+』(イコプラ)を実施中!

2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)には、ICOCA定期券を持っている人を対象に、「ICO+(イコプラ)」を実施。
WESTERアプリにICOCA定期券を登録し、エントリーすることで、日々の列車利用、ショッピングや食事などでポイントを還元するというもの。

「チャージ特典」は、各月(10月・11月・12月・1月・2月・3月)のICOCA定期券へのチャージ金額に応じて、WESTERポイント(チャージ専用)を還元(ポイントによるチャージは対象外)。
「チャージ特典」還元の上限は7000円以上で、月2000ポイントまでとなっています。

「ICOCAでおでかけ特典」は、各月(10月・11月・12月・1月・2月・3月)の定期区間外の利用に応じてWESTERポイント(チャージ専用)を還元するもので、こちらも還元の上限は7000円以上で、月2000ポイントまで。

ほかにも「グルメ特典」、「ライフ&ファッション特典」、「ショッピングセンター特典」、「エキマルシェ特典」、「ホテルグルメ特典」などがあります。

【JR西日本】意外に知らない!? 「ICOCA定期券」で新幹線にお得に乗車できる!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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