1万4057人への調査で、6割が「今川焼」と回答!  2位は大判焼、3位回転焼

ニチレイフーズは、「中に具材を入れて焼いた円形の厚焼き和菓子」を何と呼ぶかについて、回答総数1万4057という大規模な調査を実施。その分布を一目で確認できる呼び方の勢力図を作成しています。それによれば、もっとも多かったのは、今川焼で19エリア(8508人)と判明しています。

今川焼、大判焼、回転焼がTOP3

なぜ今川焼、大判焼、回転焼という名が生まれたに関しては、「今川焼、大判焼、回転焼、「呼び名がもっとも多い和菓子」の正式名は?」を読んでいただくとして、ここではニチレイフーズの大規模調査の結果をお伝えします。

調査の正確性を保つために、47都道府県ごと300人ほどの回答者とバランスも重視。
世代も20代~70代以上の男女と幅広いので、全体的な傾向をかなり正確に反映していると推測できます。
初となる大規模な調査といっても差し支えがないでしょう。

今川焼19エリア(8508人)に次ぐ第2位は「大判焼」が15エリア(7309人)、「回転焼き」が9エリア(3646人)でTOP3。
人数的にいえば、今川焼と大判焼はかなり肉薄しています。

同時にニチレイでは、「今後食べたい味ランキング」と「今川焼のアレンジ」もアンケート調査。
「今後食べたい味ランキング」では、メインの小豆味を除くと、カスタードクリーム、クリームチーズ、宇治抹茶あんがTOP3です。
「今川焼のアレンジ」では、バターをのせる、アイスをのせる、クリームをのせる、オーブントースターで焼くという結果に。

冷凍食品の今川焼が人気のニチレイらしいアンケートですが、数字的に今川焼が多いこと、大判焼も健闘していることがよくわかる調査結果になっています。

1万4057人への調査で、6割が「今川焼」と回答!  2位は大判焼、3位回転焼
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今川焼、大判焼、回転焼、「呼び名がもっとも多い和菓子」の正式名は?

小麦粉を水で溶いて丸い型に流し、なかに餡を入れて銅板で焼いたのが「今川焼」。大判焼、回転焼、太鼓焼などとも呼ばれ、さらには太郎焼(埼玉県川口市)、御座候(兵庫県姫路市を中心とする関西)などローカルの呼び名も多数。そのルーツは今川焼ともいわれ

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