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金沢駅・鼓門

金沢駅・鼓門

石川県金沢市、JR金沢駅東口、北鉄金沢駅前のロータリーにあるのが、鼓門(つづみもん)。加賀の伝統芸能である能楽・加賀宝生(かがほうしょう)で使われる鼓をイメージした高さ13.7mの門で、集成材を使った木造建築。鼓門横には「もてなしドーム」があり、金沢の玄関門となっています。

日没~0:00は、鼓門の「加賀五彩ライトアップ」も実施

【公式ほっと石川旅ねっとYouTube チャンネル】金沢駅・もてなしドーム

3億5000万円を費やして平成17年3月20日に完成したのが、鼓門。
古都の玄関門にふさわしい鼓の胴にある「調べ緒」(しらべお=小鼓、大鼓、太鼓に使われる麻紐で、調律の役目を有しています)をモチーフにした巨大な門ですが、実は地下広場の排気塔、もてなしドームに降った雨水を再利用する雨水のパイプスペースの機能も有しています。

すぐ横の「もてなしドーム」は、訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、「おもてなしの心」を表わした近代的なガラスの建造物で、その正面に鼓門が構えています。
新幹線ホームの柱には最高級の金箔、通路には九谷焼、珠洲焼、輪島塗、金沢漆器、山中漆器、加賀友禅、茶の湯釜、加賀象嵌の門型柱(著名作家の作品)、北陸新幹線を下車したら、加賀の伝統文化にさりげなく触れられる構造になっています。
大樋焼・大樋陶冶斎(10代・大樋長左衛門)の巨大な陶壁も見逃すことができません。

日没~0:00は、鼓門のライトアップも行なわれますが、とくに19:00、20:00、21:00などの正時には2分間だけ加賀五彩をイメージした色に彩られ、写真撮影に人気。
加賀五彩は、加賀友禅の基調となる色で、臙脂(えんじ/Crimson)、藍(あい/Indigo)、草(Dark Green)、黄土(Ocher)、古代紫(Royal Purple)の5色です。

金沢駅・鼓門
名称 金沢駅・鼓門/かなざわえき・つづみもん
所在地 石川県金沢市木ノ新保町1-1
関連HP 金沢市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR金沢駅から徒歩すぐ
ドライブで 北陸自動車道金沢西IC、金沢東ICから約5km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

金沢駅・もてなしドーム

石川県金沢市、金沢は雨や雪が多いため「駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心」をコンセプトに誕生したのが、もてなしドーム。近代的なガラスのドームで、その先にある鼓門とともに、古都・金沢の玄関口にふさわしい建築美を誇っています。「世界で最も

 

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