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平庭高原

平庭高原

岩手県久慈市、岩手郡葛巻町にある平庭高原は、国道281号途中にある景勝地。日本最大規模といわれる30万本の白樺林とレンゲツツジの群生地で有名な高原。標高は800mで、レンゲツツジが咲き誇り、白樺の緑が映える初夏の新緑や秋の紅葉の季節には、さらに美しさを増します。

白樺が茂り、レンゲツツジ咲く美しい高原

外来入浴可能な「しらかばの湯」(人工温泉)を併設の「平庭山荘」が高原リゾートの中核施設。
「平庭山荘」の「レストランやまぼうし」は、ランチの営業もあり、短角牛ステーキを味わうことができます。

周辺には、コテージ白樺村、平庭高原パークゴルフ場(RestHouse千春で受付)、夏にはジンギスカンの食べ放題で人気の「RestHouse千春」、平庭高原スキー場、平庭高原闘牛場などが整備されています。

見学しやすい白樺林は岩手県道29号(野田山形線)、国道281号沿いで、全体では370haに31万本も白樺が生育しています。
7月中旬には、ヒメボタルも飛び、ヒメボタル鑑賞のイベントも開催。

レンゲツツジの群生地は、富士見平にあるので葛巻町側の「森のこだま館」(地産地消レストランも併設)を起点にして散策路・シラカバの道を歩いて到達します(レンゲツツジの見頃は例年6月初旬~中旬)。

岩手県道29号(野田山形線)の平庭峠には牛が塩を運んだ野田街道(塩の道)の旧道も残されています。
昭和58年に平庭高原で始まった『いわて平庭高原闘牛大会』は、東北地方で唯一開催の闘牛。
闘牛のルーツは、三陸海岸から旧山形村を経て盛岡、秋田県の鹿角を結ぶ「塩の道」で塩や鉄を運んだ短角牛にあるのです。

JRバス平庭高原線は、盛岡駅と久慈駅を結ぶバス路線。
「白樺号」との愛称がついているのは、かつては乗車にバス急行券が必要だったから。
盛岡駅発の場合は、平庭高原と陸中山形で途中下車可能。

ヒメボタルの乱舞
平庭高原
名称 平庭高原/ひらにわこうげん
所在地 岩手県久慈市山形町来内第20地割
関連HP 久慈市公式ホームページ
電車・バスで JR盛岡駅からJRバス久慈駅行き「スーパー白樺号」で1時間50分、平庭高原下車、徒歩5分
ドライブで 東北自動車道滝沢ICから約70km
駐車場 100台/無料、平庭山荘など
問い合わせ 久慈市産業建設課 TEL:0194-72-2129
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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