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碁石海岸

碁石海岸

岩手県大船渡市にある三陸復興国立公園を代表する景勝地のひとつが碁石海岸(ごいしかいがん)。大船渡湾(おおふなとわん)の南、末崎半島(まっさきはんとう)の先端、国の名勝・天然記念物となる6kmの海岸。北端に位置する3つの洞門を持つ奇岩「穴通磯」(あなとおしいそ)は絶景スポット。

碁石海岸遊歩道を利用して奇岩を探勝

碁石海岸のハイライトである「穴通磯」は、穴通磯入口まで車で入り、遊歩道を利用することもできますが、碁石浜から出航する碁石海岸穴通船(6月〜11月運航)でも探勝可能。

南端の碁石岬に建つ碁石埼灯台、千代島を眺める碁石岬展望台、「残したい日本の音風景百選」に選定の雷岩、切り立った岩壁が向かい合い、入江に波が打ち寄せる「乱曝谷(らんぼうや)」を眺める乱曝谷展望台など、見どころを結ぶ碁石海岸遊歩道(碁石海岸大駐車場を起点にした「海と椿の碁石海岸を巡るみち」/7.5km)も松林の中に整備されています。
碁石海岸遊歩道を使い、碁石海岸大駐車場から往復しても所要2時間弱ほどのコース。
遊歩道沿いの椿の開花時期は、例年1月~4月で、見頃は3月下旬頃~4月上旬頃です。

碁石岬先端の碁石岬展望台からは晴れていれば牡鹿半島まで眺望。
また、「日本の渚・百選」に指定された「碁石浜」は碁石海岸の名の由来となった浜。
乱曝谷入口(碁石海岸大駐車場)には、ビジターセンターとなる「碁石海岸インフォメーションセンター」があります。

駐車場は末崎半島の南側から碁石岬方面に到達する岩手県道275号(碁石海岸線)沿いの乱曝谷入口(碁石海岸レストハウス・碁石海岸インフォメーションセンター)に碁石海岸大駐車場があるほか、碁石埼灯台入口、穴通磯入口の3ヶ所に用意。

碁石海岸・碁石浜として三陸ジオパークのジオサイトにもなっています。

ジオサイト紹介【大船渡市編】
碁石海岸
名称 碁石海岸/ごいしかいがん
所在地 岩手県大船渡市末崎町大浜
関連HP 碁石海岸インフォメーションセンター公式ホームページ
電車・バスで JR大船渡線BRT大船渡駅から岩手県交通バス碁石海岸行き、穴通磯行きで27分、碁石海岸下車、すぐ
ドライブで 三陸自動車道碁石海岸ICから約8km
駐車場 碁石海岸大駐車場(160台/無料)、穴通磯駐車場(20台/無料)、碁石埼灯台入口駐車場を利用
問い合わせ 碁石海岸インフォメーションセンター TEL:0192-29-2359/FAX:0192-22-8891
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

穴通磯

岩手県大船渡市、三陸復興国立公園を代表する景勝地のひとつ、碁石海岸のシンボル的な存在になっている奇岩が穴通磯(あなとおしいそ)。その名の通り、海水の浸食によって岩に開いた3つの洞門がある巨岩で、陸側からも探勝できますが、碁石浜から出航する碁

乱曝谷・雷岩

岩手県大船渡市、三陸復興国立公園を代表する景勝地のひとつ、碁石海岸で、穴通磯(あなとおしいそ)と並ぶ絶景の地が乱曝谷(らんぼうや)。浸食により、雷岩との間に峡谷のような谷が生まれたもので、雷岩・乱曝谷展望台から眺めると打ち寄せる波がダイナミ

碁石海岸穴通船(碁石海岸アドベンチャー)

岩手県大船渡市、末崎半島(まっさきはんとう)の先端、碁石岬周辺の6kmにわたる変化に富んだ海岸線が碁石海岸。その北端にある3つの洞門がある奇岩、穴通磯へ、カッコ船(小型の漁船)による冒険気分たっぷり碁石海岸穴通船(碁石海岸アドベンチャー)が

碁石岬・碁石埼灯台

岩手県大船渡市、末崎半島(まっさきはんとう)の先端、碁石岬の突端に建つ白亜の灯台が碁石埼灯台。昭和33年1月10日に初点灯した10.5m(灯火標高36.3m)の小さな灯台ですが(光達距離23km)、碁石海岸大駐車場から徒歩3分という好立地で

碁石海岸遊歩道

岩手県大船渡市にある三陸復興国立公園を代表する景勝地のひとつが碁石海岸(ごいしかいがん)。末崎半島(まっさきはんとう)の先端、国の名勝・天然記念物となる6kmの海岸を探勝する遊歩道が碁石海岸遊歩道で、7.5km、所要2時間ほどで、穴通磯、乱

碁石海岸レストハウス

岩手県大船渡市、岩手県道275号(碁石海岸線)の終点、碁石海岸大駐車場・碁石海岸インフォメーション横にあるレストハウスが碁石海岸レストハウス。オリジナルいかせんべいの試食と昆布茶で出迎えてくれる「大船渡さんまらーめん」、貝焼き付き海鮮丼など

 

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