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碁石海岸レストハウス

碁石海岸レストハウス

岩手県大船渡市、岩手県道275号(碁石海岸線)の終点、碁石海岸大駐車場・碁石海岸インフォメーション横にあるレストハウスが碁石海岸レストハウス。オリジナルいかせんべいの試食と昆布茶で出迎えてくれる「大船渡さんまらーめん」、貝焼き付き海鮮丼などが味わえるほか、土産の購入も可能。

貝焼き付き海鮮丼など、海鮮丼も人気!

貝焼き付き海鮮丼のほか、海産物を贅沢に使用した「選べる海鮮丼」は、まぐろ丼、うに丼、4色丼、ほたて丼(貝毒期間は提供不可)から好みの丼を選べる仕組み。
複雑で美しいリアス式海岸を形成する南三陸では、入江が多く、ホタテなどの養殖も盛ん。
「大船渡市魚市場」に天然の良港で揚がる美味しい魚が集結するのです。

併設の「浜の仕事体験工房」では、地元で生産、塩蔵加工されたワカメを使った「ワカメの芯抜き体験」も可能。
「ワカメの芯抜き体験」は、採れたワカメを「茎」と「葉」に分ける「芯抜き」作業(ワカメの茎に沿って葉を削ぐような形で、力を入れずに手を引いていく)を体験するもので、大人も結構ハマるのだとか。
芯抜きしたワカメは土産として持ち帰ることが可能。

ジオパークガイド、トレイルガイドなどを行なう「椿の里・大船渡ガイドの会」の受付も(1週間前までにFAXで要予約)。

「大船渡さんまら~めん」とは!?

大船渡さんまら~めん

大船渡市はサンマ水揚量が本州第1位(例年は、全国的にも北海道の花咲港に次いで2位)ということから生み出されたのがご当地メニューの「大船渡さんまら~めん」。
大船渡市内の飲食店で店舗オリジナルの調理法で提供されていますが、碁石海岸レストハウスでは南部鉄器でふっくらと焼き上げたさんまのみりん干しがラーメンの上にのっています。
そのまま食べる、身をほぐしてスープに入れてと、食べ方も2通りあるとのこと。
実はこの「大船渡さんまら~めん」は、碁石海岸レストハウスのアイデア社長・小川廣文(おがわひろふみ/椿の里・大船渡ガイドの会の会長も兼任し、町おこしの中心的な存在)さんの発案。
通常のフライパンなどでさんまのみりん干しを焼けばくっついてしまいますが、南部鉄器の及源鋳造(OIGEN)のフライパン(上等フライパンプロ27cm)で焼けば、見事な焼き上がりになるんだとか。

実は大船渡市には、大船渡市観光物産協会が独自で実施する認定制度「さんま焼き師」(実技実習と筆記試験)もあるほどに、サンマの焼きにはこだわる町なのです。

画像協力/岩手県

碁石海岸レストハウス
名称 碁石海岸レストハウス/ごいしかいがんれすとはうす
所在地 岩手県大船渡市末崎町大浜221-68
関連HP 碁石海岸レストハウス公式ホームページ
電車・バスで JR大船渡線BRT大船渡駅から岩手県交通バス碁石海岸行き、穴通磯行きで27分、碁石海岸下車、すぐ
ドライブで 三陸自動車道碁石海岸ICから約8km
駐車場 碁石海岸大駐車場(160台/無料)
問い合わせ 碁石海岸レストハウス TEL:0192-29-2121
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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