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日本一の桜の巨木、神代桜を見に行こう!

山高の神代桜

日本一の巨桜はどこにあるのでしょう?
まずは、その前に「日本三大桜」のご紹介を。
有名な、三春の滝桜(福島県田村郡三春町)、根尾谷の淡墨桜(岐阜県本巣市)、そして山高の神代桜(山梨県北杜市)が「日本三大桜」です。
狩宿の下馬ザクラ(静岡県富士宮市)、石戸の蒲ザクラ(埼玉県北本市)を加えて、「日本五大桜」と称する場合もあります。
そして、当然ながら、このなかに日本一の巨桜が。

 

樹齢2000年近い桜が神代桜!

まずは三大桜の樹齢をチェックすると、
三春の滝桜=樹齢推定1000年超のベニシダレザクラ(紅枝垂桜)
根尾谷の淡墨桜=樹齢1500年以上のエドヒガンザクラ
山高の神代桜樹齢1800年〜2000年のエドヒガンザクラ
狩宿の下馬ザクラ=樹齢800年超のヤマザクラ
石戸の蒲ザクラ=樹齢800年超のカバザクラ

つまりは、樹齢は神代桜がぶっちぎり。

南アルプスをバックに美しく咲き誇る山高の神代桜

場所は、北杜市武川町山高の実相寺境内。
「神代(じんだい)というのはまさに神代(かみよ)の昔からこの地にあったからで、大正11年に国の天然記念物に指定されています」
(北杜市観光協会)と観光関係者も鼻高々です。

「日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征定(東方の蛮族の討伐)の折りにこの地に留まり、記念にこの桜を植えたと伝えられています」
と、実相寺住職の松永直樹さん。

鎌倉時代に、日蓮聖人が木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したという伝承があるため、「妙法桜」とも呼ばれています。

実相寺は、寺伝によれば1561(永禄4)年、武田信玄が川中島の合戦に際して永代祈願所として創建したのが始まりとか。
それ以前は、一条忠頼(武田氏の初代当主・武田信義の嫡男、平家追討に活躍するが、頼朝に謀殺される。館は現在の甲府城あたりに構えていた)の出城があったというから、まさにパワースポットだったに違いありません。

山城があったとしても平安時代末のこと。神代桜の樹齢は、その時点で1000年オーバー。
一条忠頼は鎌倉での酒宴の最中に、頼朝の命を受けた天野遠景によって暗殺されてしまうわけですが、
その酒宴の席上でも、
「うちの出城には見事な桜の巨木があるんです」
と自慢していたのかもしれません。

例年の見頃は4月上旬

標高の高い高原とはいえ、エドヒガンザクラということもあって、周囲の桜の巨木より少し開花は早め。
神代桜が見頃となるのは、例年4月の上旬。4月1日~4月7日に頃が満開日となる傾向が強く、開花にあわせて(例年4月初旬〜下旬/開花にあわせて変更)『神代桜祭り』の開催も予定されています。

おすすめアプローチ

電車で=JR中央本線韮崎駅から山交タウンコーチ韮崎・下教来石線で牧の原下車、徒歩30分
歩くのは大変という場合は、JR中央本線日野春駅からタクシーで15分。
土・日曜には新宿〜小淵沢間に、ホリデー快速「ビューやまなし号」も運転。オール2階建て電車なので、2階に席を取れば、桃源郷に咲く桃や桜の開花を眺められます。
車で=中央自動車道須玉ICから15分。駐車場は100台ほどで、普通車400円~500円。

詳しい問い合わせは、
北杜市観光協会TEL0551-47-4747(平日8:30~17:15)。
寺への問い合わせは不可。

掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

石戸蒲ザクラ

2017年4月19日

山高神代桜

2017年4月19日

三春滝桜

2017年4月11日

淡墨桜

2017年4月8日

お花見シーズン到来! 日本三大桜&日本五大桜をチェック!

2015年3月20日

 

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