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JR北海道の特急「北斗」、「おおぞら」などが全車指定席に

特急北斗

JR北海道は2024年春から特急「北斗」(札幌〜函館)、特急「すずらん」(札幌〜東室蘭・室蘭)、特急「おおぞら」(札幌〜釧路)、特急「とかち」(札幌〜帯広)を全車指定席化し、長距離移動の際には確実に座れるようになります。繁忙期の増結車両も、指定席に。

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噴火湾沿いを走る特急「北斗」(キハ261系1000代)

札幌〜旭川の特急「カムイ」、「ライラック」も、6両編成のうち、自由席は2両(5号車、6号車)のみと、指定席を拡大。
ただし特急「宗谷」(札幌〜稚内)、特急「サロベツ」(旭川〜稚内)、特急「オホーツク」(札幌〜網走)、特急「大雪」(旭川〜網走)は現行通りの自由席、指定席の編成です。

「乗車券往復割引きっぷ」を使って、特急自由席を得な料金で利用できる「北斗オプション特急券」、「すずらんオプション特急券」は廃止され、「えきねっと」(JR東日本が運営のインターネットで予約できるきっぷ申込サービス)限定の「えきねっとトクだ値」、「お先にトクだ値」に統一されます。

普通列車の運転がない石勝線新夕張〜新得間に関しては、これまで特例で、青春18きっぷを含め、乗車券のみで特急自由席に乗車できましたが、2024年春の全車指定席化以降は、普通車指定席の空席の利用ができることに変更されます(空席がない場合にはデッキなどに立つことになります)。

掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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