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最短はわずかに1.4km! JR全線「短い路線」TOP10

JR全線から短い路線をピックアップ。JR北海道を除く4社の10路線ですが、10位でも13.3kmという短さです。首位の宮崎空港線は特急も走りますが、宮崎空港駅〜宮崎駅は普通車自由席に限り、乗車券のみで乗車できる特例も。非電化区間で日本一短い路線は、JR四国の内子線です。

2位の桜島線には「エキスポライナー」が走る

桜島線を走る「エキスポライナー」

TOP10入りした短い路線のうち、空港連絡路線は宮崎空港線と、関空への関西空港線の2線のみ。
非電化のローカル線は、JR四国の内子線(特急「宇和海」も走行)、鳴門線のみとなっています。

2位は意外にも通勤路線で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のアクセス路線としても機能する桜島線(JR西日本)。
『2025年日本国際博覧会』(大阪・関西万博)開催に伴って、新大阪駅発着の「エキスポライナー」も運転されています。

4位は山手線のルーツともいえる赤羽線で、東日本では最短のJR線。
6位は在来線ながら新幹線車両が走る博多南線がランクインしています。

JR全線「短い路線」TOP10

順位距離路線名区間駅数鉄道会社
1位1.4km宮崎空港線田吉駅〜宮崎空港駅
(特急も乗り入れ)
2駅JR九州
2位4.1km桜島線西九条駅〜桜島駅
(大阪環状線直通も運転)
4駅JR西日本
3位5.3km内子線新谷駅〜内子駅
(特急「宇和海」も走行)
非電化区間で日本一短い路線
4駅JR四国
4位5.5km赤羽線赤羽駅〜池袋駅
(埼京線として運用)
山手線の前身、品川線がルーツ
4駅JR東日本
5位8.5km鳴門線池谷駅〜鳴門駅
(非電化で普通列車のみ運転)
阿波電気軌道が前身
7駅JR四国
5位8.5km博多南線博多駅〜博多南駅
(新幹線車両で運転の在来線)
新幹線車両基地への回送線を利用
2駅JR西日本
7位9.7km鶴見線鶴見駅〜扇町駅
浅野駅〜海芝浦駅(海芝浦支線)
武蔵白石駅〜大川駅(大川支線)
13駅JR東日本
8位11.1km五日市線拝島駅〜武蔵五日市
(全列車が線内運転で直通運転なし)
浅野財閥の五日市鉄道が前身
7駅JR東日本
8位11.1km関西空港線日根野駅〜関西空港駅
(空港連絡鉄道で特急「はるか」運転)
33.7%が海上区間
3駅JR西日本
10位13.3km後藤寺線新飯塚駅〜田川後藤寺駅
(朝は快速列車も運転)
石炭輸送を目的に九州鉄道が敷設
6駅JR九州
最短はわずかに1.4km! JR全線「短い路線」TOP10
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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