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高松市歴史資料館

高松市歴史資料館

香川県高松市、「サンクリスタル高松」4階にあるのが高松市歴史資料館。市制百周年を記念して平成4年11月3日にオープンした歴史資料館。常設展示は、「瀬戸内海に育まれた高松の人々の暮らし」がテーマで、高松藩御座船「飛龍丸」の模型がシンボルになっています。

高松の歴史をわかりやすく解説

屋島合戦(源平合戦)など高松の歴史において特徴的なものを原始、古代から近代、現代まで12のテーマに分けわかりやすく時代順に解説。

シンボルとなっている高松藩松平家の御座船「飛龍丸」の5分の1模型や、国の重要文化財に指定されている田村神社の古神宝類、高松空襲時の焼夷弾の実物など興味深い展示が多数。
年5回の企画展示も行なわれています。

藩主の居室である「御座の間」は障子や屏風も配された豪華な船室です。

また、学習室では、Q&Aコーナーやシミュレーションゲームなどにより遊びながら高松の歴史を学ぶことが可能。

サンクリスタル高松4階にありますが、1階、2階は高松市中央図書館、3階は菊池寛記念館です。

高松藩の御座船「飛龍丸」

『高松藩飛龍丸船明細切絵図』

『高松藩飛龍丸船明細切絵図』(香川県立ミュージアム収蔵)に描かれる御座船「飛龍丸」は、初代高松藩主・松平頼重が48歳の時、寛文9年(1669年)、藩主の御座船(ござぶね)として建造された船で2人掛りの大櫓52挺立、18反帆、500石積という当時建造が許された制限いっぱいの大型関船です。
参勤交代の際、高松藩主は高松城・水手御門から小舟で出て、沖に停泊する御座船「飛龍丸」に乗り換えました。
高松藩ではその後の新造船も「飛龍丸」という名を受け継いでいます。

画像協力/香川県

高松市歴史資料館
名称 高松市歴史資料館/たかまつしれきししりょうかん
所在地 香川県高松市昭和町1-2-20サンクリスタル高松4階
関連HP 高松市歴史資料館公式ホームページ
電車・バスで JR昭和町駅から徒歩5分
ドライブで 高松自動車道高松中央ICから約7km
駐車場 立体駐車場(70台/1時間まで無料、以降有料)
問い合わせ 高松市歴史資料館 TEL:087-861-4520/FAX:087-837-9114
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

香川県立ミュージアム

香川県高松市玉藻町、玉藻公園(高松城跡)の東隣に位置する大規模な歴史、民俗、美術の博物館が香川県立ミュージアム。香川県の文化遺産と人々の暮らし、歴史、社会の移り変わりなどを学ぶことができます。歴史展示室では原始から近現代までの香川の歴史を、

高松市美術館

香川県高松市の中心部に建つ近代的な外観の高松市美術館。前身は昭和24年に、全国で戦後初の公立美術館として栗林公園内に開館したもの。常設展としては香川県内の工芸、戦後の日本美術、世界の版画の3つのテーマで構成し、年4回ほどの展示替えを行なって

高松城・水手御門

江戸時代には高松城の北側は真下まで海で、藩主は水手御門から小舟で出て、沖に停泊する御座船「飛龍丸」に乗り換えて参勤交代に出かけていたという。その時、出入りに使われた門が水手御門で、国の重要文化財に指定されています。参勤交代の際、高松藩主はこ

 

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