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琴弾公園

琴弾公園

香川県観音寺市、財田川河口の右岸、有明浜に広がる48haの県営公園が琴弾公園(ことひきこうえん)。琴弾八幡宮のある琴弾山と、「銭形砂絵」で有名です。広大な公園には琴弾山の山上に「銭形砂絵」を眺める象ヶ鼻岩銭形展望台、琴弾八幡宮、中腹に四国八十八ヶ所霊場の観音寺・神恵院、観音寺があり、「日本の歴史公園100選」に選定。

「寛永通宝」の巨大砂絵のご利益にあやかりたい

瀬戸内海国立公園の一角、国の名勝に指定されている琴弾公園。
明治30年に香川県立公園として開園。

「寛永通宝」の銭形砂絵は、東西122m、南北90m、周囲345mもあるの大砂絵。
これを見た人は健康でお金に不自由せず暮らせるといわれています。
この銭形砂絵は、琴弾山から眺めるようにつくられているので、見学は車または徒歩で象ヶ鼻岩銭形展望台に上る必要があります。

また2kmに渡って続く遠浅の有明浜は海水浴やマリンスポーツが盛んで、日本の水浴場88選、日本の渚百選にも選定されています。
有明浜背後の、観音寺松原は日本の白砂青松百選に選定。
根上がりの松は根の部分が地上に露出した珍しい黒松で、値が上がるに通じるためパワースポットにもなっています。
また琴弾公園は、桜やツツジ、ヅジの名所としても知られています。

琴弾公園ではほかに、銭形砂絵「寛永通宝」にちなんで、世界各地の珍しいコインや紙幣を集めた「世界のコイン館」もあります。

琴弾公園を設計した小沢圭次郎
設計は庭園研究に尽力した造園家で作庭家でもある小沢圭次郎(おざわけいじろう)。
当時失われゆく和風庭園の詳細な記録、写真、図面を掲載した『明治庭園記』を大正4年に刊行するなど、近代初の造園研究者としても知られています。
小沢圭次郎が作庭した庭は、大阪天王寺公園内の和風庭園、ロンドンの日英博覧会の庭園、桑名の九華公園、高松の栗林公園などがあります。
琴弾公園
名称 琴弾公園/ことひき
所在地 香川県観音寺市有明町
関連HP 観音寺市公式ホームページ
電車・バスで JR観音寺駅から仁尾バス仁尾行きで5分、琴弾公園口下車
ドライブで 高松自動車道大野原ICから約6km。さぬき豊中ICから約7.7km
駐車場 62台/無料
問い合わせ 観音寺市商工観光課 TEL:0875-23-3933/FAX:0875-23-3956
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

琴弾公園・銭形

2018年9月9日

象ヶ鼻岩銭形展望台

2018年9月8日

琴弾八幡宮

2018年9月6日

観音寺・神恵院(四国八十八ヶ所霊場第68番札所)

2018年9月6日

 

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