琴弾公園・銭形

琴弾公園・銭形

香川県観音寺市に有る琴弾公園(ことひきこうえん)は、琴弾山から有明浜一帯に広がる48haという広大な公園。有名な「寛永通宝」の銭形(銭形砂絵)は、寛永10年(1633年)、高松藩4代藩主・生駒高俊(いこまたかとし)が領内巡視の際、その巡視を歓迎するため、寛永通宝の巨大な砂絵を一夜にして、有明浜に造り上げたと伝えられるもの。

寛永通宝の巨大な砂絵は何の目的でつくられた!?

琴弾公園・銭形

深さ2mほど掘り下げて文字をつくっています

しかし公的な文書が残っていないため裏付けはなく、何のために造られたかは今も謎。
たとえば寛永通宝が公式に創鋳されたのは寛永13年で(寛永通宝は、常陸水戸の富商・佐藤新助が寛永3年に鋳造していますが正式なものではありません)、寛永10年に寛永通宝の銭形が造られたというのは疑問。
実は、生駒高俊巡見の記録もないので、あくまで創作の話と推測できます。

『観音寺市史』には、幕末の沿岸警備の際、荘内と有明浜の2ヶ所に砲台を築造することになり、丸亀藩最後の藩主となる京極朗徹(きょうごくあきゆき)が来訪した際に普請奉行が余興のために築いたと記されています。
実際の砂絵は東西122m、南北90mの楕円形で、琴弾山から眺めると円く見えるようにつくられています。
銭形を見た人は、健康で長生きし、お金に苦労しないといも。

日没〜22:00までライトアップも実施。
通常は緑色ですが、期間限定でゴールドやブルーにライトアップされることも。

毎年春と秋に実施する砂絵の修復作業『砂ざらえ』は数百名の市民が参加する恒例行事になっています。
このときだけ、深さ2m以上という砂絵に入って間近に見学ができます。

琴弾公園・銭形 DATA

名称 琴弾公園・銭形/ことひき・こうえんぜにがた
所在地 香川県観音寺市有明町
関連HP 観音寺市公式ホームページ
電車・バスで JR観音寺駅から仁尾バス仁尾行きで5分、琴弾公園口下車
ドライブで 高松自動車道大野原ICから約6km。さぬき豊中ICから約7.7km
駐車場 62台/無料
問い合わせ 観音寺市商工観光課 TEL:0875-23-3933/FAX:0875-23-3956
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

琴弾公園

2018.09.10

象ヶ鼻岩銭形展望台

2018.09.08

 

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