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阿弥陀寺

阿弥陀寺

神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤、塔ノ峰の山腹に建ち、箱根はもちろん、関東では珍しい山寺の雰囲気とアジサイの名所として知られているのが阿弥陀寺(あみだじ)。箱根登山鉄道・塔ノ沢駅から続く参道には、数千株というアジサイが咲き誇り、6月~7月の花の季節に訪ねれば、険しい登りも苦にならないほど。

6月~7月にはアジサイが咲き誇る

本堂では、幕末の歴史ヒロイン・皇女和宮(和宮親子内親王=公武合体政策によって将軍・徳川家茂に嫁ぐ)の位牌、御念持仏などが拝観可能です。
皇女和宮(和宮親子内親王)は、明治10年、脚気を患っていたこともあり、元奥医師・遠田澄庵の転地療養のすすめで箱根・塔ノ沢温泉の旅館「環翠楼」(湯治場「元湯」として開かれ、徳川光圀の来訪もあったという老舗、明治23年、伊藤博文が還翠楼と命名以前は「元湯中田家」です)で療養。
32歳という若さで死去しているので(法号「静寛院二品内親王好誉和順貞恭大姉」)、「大本山増上寺永久別院」の阿弥陀寺に位牌があるのです(葬儀は芝・増上寺で執り行なわれています)。

本堂からさらに山道を15分ほど登ったところには、奇僧で名高い弾誓(だんせい)上人が慶長9年(1604年)から、修行に6年間籠ったという、洞窟(一の岩屋)が残されています。
その間に、小田原城主・大久保忠隣(おおくぼただちか)から境内地として山林の寄進を受け、阿弥陀寺を開山したのです。

本尊・阿弥陀三尊は、江戸本所の回向院の本尊を、回向院4世の喚霊上人が元禄年間(1688年〜1704年)に阿弥陀寺に寄進したもの。

宿泊施設として阿弥陀寺別院「花御堂(琵琶堂)」もあります(素泊まりのみ、箱根湯本駅から花御堂まで無料で送迎)。

阿弥陀寺
名称 阿弥陀寺/あみだじ
所在地 神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤24
関連HP 阿弥陀寺公式ホームページ
電車・バスで 箱根登山鉄道塔ノ沢駅から徒歩25分
ドライブで 小田原厚木道路箱根口ICから約3.8km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 阿弥陀寺 TEL:0460-85-5193
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

深沢銭洗弁財天

箱根登山鉄道塔ノ沢駅の上りホームのはずれに祀られている銭洗弁財天。大正8年に登山鉄道は開業していますが、銭洗弁財天は塔之沢温泉に宿泊していた相場師で、松井証券(松井房吉商店)創始者・松井房吉の夢枕に白蛇が現れたことがきっかけで、大正15年に

 

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