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種崎千松公園

種崎千松公園

高知県高知市、浦戸湾から土佐湾に続く藩政時代に防潮林として植樹された松林一帯に広がるのが6.8haの県立公園が、種崎千松公園(たねざきせんしょうこうえん)。公園に指定されたのは明治42年という歴史ある公園。6haという広大な松林を有する海岸、日本の白砂青松100選にも選定。

藩政時代からの防潮林が茂る白砂青松の海岸

松林のうち1haは種崎千松公園キャンプ場(利用無料)となっており、その海浜部分が、種崎海浜公園。
さらに海岸部分は汀線400mの種崎海水浴場として7月10日~8月は海水浴も楽しむことができます。

高知県道14号(春野赤岡線)沿いにあり、桂浜とは浦戸大橋で結ばれているので探勝にも便利。

宝永4年10月4日(1707年10月28日)の宝永地震による津波は、高知市では5m〜6mの高さと推測され、種崎集落(標高3.5m)の惨状は、『谷陵記』に「亡所、一草一木残リナシ、南ノ海際二神母ノ小社残リ誠二奇也。溺死七百余人」と記されています。

種崎千松公園
名称 種崎千松公園/たねざきせんしょうこうえん
所在地 高知県高知市種崎
電車・バスで JR高知駅からタクシーで20分
ドライブで 高知自動車道高知ICから約12km
駐車場 125台/無料
問い合わせ 高知土木事務所 TEL:088-882-8143/FAX:088-823-9036
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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