高知県幡多郡大月町にある、少し穴場の海岸が樫西海岸(かしにしかいがん)。樫西海域公園(樫西海中公園)の指定を受けた透明度の高い美しい海で、海食洞のあり、弁財天が祀られる弁天島とは干潮時に陸続きに。サンゴが間近に観察できるダイビングスポットとしても人気です。
干潮時には歩いて島に渡ることができる
干潮時に陸続きとなる弁天島には弁天社が祀られ、土佐藩主・山内氏、江戸時代中期に土佐南学を大成させた儒学者・谷秦山(たにじんざん)、江戸時代後期の国学者・鹿持雅澄(かもちまさずみ)も弁天島を訪れています。
夏季には多くの海水浴客やキャンパーで賑わいます。
一帯が海域公園に指定されるのは、豊後水道と黒潮の流れがぶつかる海域で、日本の海の 3分の1魚種が生息しているから。
足摺宇和海国立公園にも指定されています。
樫西海岸(弁天島) | |
名称 | 樫西海岸(弁天島)/かしにしかいがん(べんてんじま) |
所在地 | 高知県幡多郡大月町樫ノ浦 |
関連HP | 大月町観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 松山自動車道西予宇和ICから約101km。または、高知自動車道中土佐ICから約101km |
駐車場 | 10台/無料、樫西園地駐車場も利用可能 |
問い合わせ | 大月町観光協会 TEL:0880-62-8133 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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