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第49回古河桃まつり|古河市|2025

古河桃まつり

2025年3月15日(土)~3月30日(日)9:00〜17:00、茨城県古河市(こがし)の古河総合公園で『第49回古河桃まつり』が開催されます。江戸時代に古河藩主・土井利勝(どいとしかつ)が、領地に桃を植えさせたことに由来する古河の桃。昭和50年、古河総合公園の開園にあたり、ハナモモを植栽し、古河の桃林を復活させたもの。

ハナモモ2000本を植栽し、開花時にはピンク色に染まる

江戸時代初期の寛永10年(1633年)、老中で下総佐倉藩主から古河藩16万石の藩主となった土井利勝が、江戸詰めの家臣とその子供たちに桃の種を拾い集めさせ、古河に送って育てさせたのが始まり。
古河では、燃料となる薪が乏しく、成長が早く、しかも果実が食料になる桃の栽培を奨励したのです(大正時代までは桃の老木が現存していました)。

会場となる古河総合公園は、平成15年にユネスコとギリシャ政府共催の「文化景観の保護と管理に関するメリナ・メルクーリ国際賞」を受賞した地。
ハナモモ5品種(矢口・源平・寿星桃・寒白・菊桃)合わせて2000本の桃の花が咲く桃源郷になっています。
全体の8割は矢口桃(3月中旬〜4月上旬)。
公園北側に源平(4月上旬~4月中旬)、北西に菊桃(4月中旬~4月下旬)と寒白(白色の八重咲き)、東に寿星桃を植栽しています。
『古河桃まつり』期間中には、郷土物産品の販売、ステージイベントなどが行なわれます。

第49回古河桃まつり|古河市|2025
開催日時2025年3月15日(土)~3月30日(日)9:00〜17:00
所在地茨城県古河市鴻巣399-1
場所古河公方公園(古河総合公園)
関連HP古河市観光協会公式ホームページ
電車・バスでJR古河駅から臨時シャトルバス運行
ドライブで東北自動車道久喜ICから約16km
駐車場700台/有料
問い合わせ古河市観光協会 TEL:0280-23-1266/FAX:0280-23-3088
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

古河公方公園(古河総合公園)

茨城県古河市にある25.2haの都市公園が古河公方公園(古河総合公園)。古河公方(こがくぼう)と呼ばれた関東足利氏の館跡、復元された御所沼を中心に、大賀ハスが咲く蓮池、徳源院跡、御所沼、古民家を移築した民家園(旧飛田家住宅・旧中山家住宅)、

 

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