2024年8月3日(土)18:30〜、長野県小諸市で第52回こもろ市民まつり「ドカンショ」が開催。「ドカンショ」とは、浅間山の噴火音にちなんだもの。オリジナル曲『こもろドカンショ』(作詞・伊藤アキラ、作曲・小森昭宏)を水木一郎の歌声に合せて踊ります。アニメ『あの夏で待ってる』の舞台ということもあって、全国からアニメファンも参集。
『こもろドカンショ』を歌いながら市街地を練り歩く!
昭和48年に創始され、第1回が開かれた『どっこい小諸市民まつり』。
初回は2日間に渡って行なわれ、延べ7万人が来場しています。
当初は、『あゝ小諸城址』『小諸小唄』の民謡に特別な振り付けていましたが、昭和50年、民謡流しに小諸独自のものを取り入れようと新曲『小諸ドカンショ』が生まれました。
作詞の伊藤アキラは、『かもめが翔んだ日』(歌・作曲:渡辺真知子)、『はたらくくるま』(歌:のこいのこ、作曲・編曲:越部信義)、『南の島のハメハメハ大王』(歌:水森亜土とトップギャラン、作曲:森田公一)、数多くのアニメ主題歌なども生んでいます。
単に爆発音のドカーンではなく、小諸の活気あるエネルギーを表現したのがドカンショとのこと。
昭和51年の『第4回こもろ市民まつり』から民謡流しが「こもろドカンショ」に名称変更され、現在のかたちが生まれました。
往時は信越本線の特急停車駅として、霧ヶ峰などへのバスや、高原列車・小海線の乗換駅として賑わいをみせていましたが、北陸新幹線の駅もできなかったことで、参加者も減少傾向にあります。
市内各区や事業所などから700人の踊り手が「ドカンドカンショ!小諸ドカンショ!」と歌いながら市街地を練り歩きます。
最近では本来の「振り付け」にとらわれずオリジナルの踊りでの審査も行い、若者を中心とした参加者も増えてきています。
「飛び入り参加も大歓迎! ぜひ『浅間男の噴火口』(歌詞にある言葉)を見せてください!」とのこと。
相生町通り歩行者天国=16:30~21:30
踊り始め=18:30~
休憩=19:25~19:40
踊り終了=20:30
画像提供/小諸市
第52回こもろ市民まつり「ドカンショ」|2024 | |
開催日時 | 2024年8月3日(土)18:30〜21:30(踊り始めは18:30~) |
所在地 | 長野県小諸市相生町 |
場所 | 相生町通り |
関連HP | 小諸市公式ホームページ |
電車・バスで | JR・しなの鉄道小諸駅から徒歩すぐ |
ドライブで | 上越自動車道小諸ICから約3km |
駐車場 | 市営小諸駅駐車場(93台/30分まで無料、以降有料) |
問い合わせ | 小諸市商工観光課商工振興係 TEL:0267-22-1700 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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