三角西港(熊本県宇城市)は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ。石積み埠頭の脇に建つのが旧三角海運倉庫。明治20年築の土蔵白壁造りの荷揚げ倉庫で、国の登録有形文化財に指定されています。現在はレストラン西港明治館として営業し、海側にはテラス席が設けられています。
明治20年築という築港時代の倉庫が現存!
桁行25m、梁間7m、土蔵造り2階建ての海運倉庫。
「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録される三角西港ですが、築港当初に建てられた倉庫としては唯一の遺構となっています。
西港明治館は、宇土市の馬刺し専門店「馬刺し桜屋」が営むレストランで、馬ヒレステーキ、赤牛ステーキなどを味わうことができます。
埠頭(ふとう)側に2間分張り出した下屋庇(げやひさし)の下が、テラス席です。
旧三角海運倉庫(西港明治館) | |
名称 | 旧三角海運倉庫(西港明治館)/きゅうみすみかいうんそうこ(にしこうめいじかん) |
所在地 | 熊本県宇城市三角町三角浦1268-1 |
関連HP | 西港明治館公式ホームページ |
電車・バスで | JR三角駅から徒歩30分 |
ドライブで | 九州自動車道松橋ICから約30km |
駐車場 | 第1駐車場(30台/無料)・第2駐車場(9台/無料)・第3駐車場(7台/無料)・第4駐車場(27台/無料)・来場者用臨時駐車場(27台/無料) |
問い合わせ | 旧三角海運倉庫(西港明治館) TEL:0964-52-3450 |
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