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白滝鍾乳洞

白滝鍾乳洞

熊本県球磨郡五木村、五木村を流れる五木小川、そして熊本県道25号(宮原五木線)沿い、白滝公園にある鍾乳洞が、白滝鍾乳洞。高さ70m、幅200mの石灰岩の岩壁が白滝で、その懐に洞口を開けるのが白滝鍾乳洞。全長はわずかに15mほどですが、料金箱に100円を入れると20分間、七色にライトアップ。

鍾乳洞の奥には水深30mともいわれる泉が!

川辺川の上流に流れ込む支流の五木小川と飯干川の合流地点にあるのが白滝の岩壁。
秩父帯南縁部(三宝山帯=高知県香南市の三宝山付近の岩石や化石と同様のものを産出)の石灰岩の露頭で、メガロドン(数百万年前に絶滅したサメ)化石が発見される石灰岩帯です。
石灰岩の一枚岩で、岩壁にたくさんの亀裂や穴があり、そこから溶け出した石灰岩が白い縦縞となっているのが白滝の名の由来。
鍾乳洞自体の延長は15mほどですが、洞内の奥には水深30mともいわれる泉があり、豊富な地下水が湧き出し、平成21年に佐世保工業高等専門学校の水中ロボットによる調査が行なわれ、東西方向に洞窟が形成されていることが確認されています。

白滝公園は、春の新緑、夏の川遊び、そして秋は紅葉が楽しめる場所。
また、熊本県道25号(宮原五木線)沿い白滝公園から北側の大通峠には2kmにわたってネムノキが茂り、「ねむの木街道」と通称されています。
例年7月初旬、沿道を淡いピンク色のネムノキの花が咲き、見事です。

白滝鍾乳洞
名称 白滝鍾乳洞/しらたきしょうにゅうどう
所在地 熊本県球磨郡五木村白岩戸
関連HP 五木村公式ホームページ
ドライブで 九州自動車道人吉ICから約37km
駐車場 白滝公園駐車場を利用
問い合わせ 五木村総務課 TEL:0966-37-2211
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

夏は涼しい洞窟探検! 九州おすすめ12洞

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