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鑪水(金峰山湧水群)

鑪水(金峰山湧水群)

熊本県熊本市西区河内町船津、河内中学校の裏手、推定樹齢600年以上というイチョウの大木の根本から湧出する水が、鑪水(たたらみず)。金峰山湧水群として環境省の平成の名水百選にも選定されています。付近には鑪(たたら)姓の家が数軒あり、砂鉄を採取した「たたら製鉄」の歴史を物語っています。

「肥後国三轟水」のひとつ

九州巡幸の明治天皇に水を献上した天水湖、熊本藩3代藩主・細川綱利(ほそかわつなとし)が築いた釣耕園(ちょうこうえん)、宮本武蔵が『五輪書』を記した雲巌禅寺(うんがんぜんじ)、山水庭園で知られる成道寺(じょうどうじ)など、金峰山系一帯に点在する20ヶ所(熊本市内の19ヶ所、玉名市の1ヶ所)の湧水の総称が、金峰山湧水群。

そのなかで、地元の人たちの生活水として利用されたほか、有明海で揚がる魚の行商人が冷たい水を氷代わりにして金峰山を越えて熊本に売りに行くのにも活用されたのが、鑪水で、今も生活水として使われています。

古名は轟水で、『肥後國誌』には、宇土「轟水源」、合志「御領村轟」とともに「肥後国三轟水」と記されています。

鑪水(金峰山湧水群)
名称 鑪水(金峰山湧水群)/たたらみず(きんぼうざんゆうすいぐん)
所在地 熊本県熊本市西区河内町船津
関連HP 熊本市公式ホームページ
ドライブで 九州自動車道北熊本スマートICから約32km
問い合わせ 熊本市水保全課 TEL:096-328-2436
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

雲厳禅寺

熊本県熊本市の北西部、金峰山西麓にある曹洞宗の寺が雲厳禅寺(うんがんぜんじ)。南北朝時代の観応2年・正平6年(1351年)、足利直義(あしかがただうじ)の招きで来日した元の禅僧・東陵永璵(とうりょうえいよ)が開山したと伝えられています。境内

 

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