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大成古墳群

大成古墳群

京都府京丹後市、竹野海水浴場の西、小さな岬一帯にあるのが大成古墳群。古墳時代後期(6世紀〜7世紀)の13基の横穴式石室の群集墳。昭和42年の発掘調査では、須恵器や鉄器、金環、玉類等の装身具が出土。日本海を一望にする絶景スポットで、展望台も設置され、海岸に下る遊歩道も整備されています。

古墳公園として整備され、日本海を一望に

西に竹野川の河口、立岩を眺める台地上にあり、竹野川の河口を川湊に、朝鮮半島などとの交流もあった地。
南には古墳時代前期後半(4世紀後半)の前方後円墳で墳丘長190mという巨大な神明山古墳があります。

昭和42年、白南風荘建設にともない、3基(7号墳・8号墳・9号墳)の発掘調査が行なわれ、須恵器・土師器などの土器、刀剣・鉄鏃などの鉄器、碧玉製管玉・瑪瑙製勾玉・ガラス小玉・金環(耳飾り)などの装身具が出土しています。
9号墳は古墳公園的に整備され、残る9基はそのまま保存。

横穴式石室は、周囲に産する柱状節理の発達した安山岩を使用し、山陰海岸ジオパーク(ユネスコ世界ジオパーク)のジオサイト「立岩・大成周辺」にもなっています。

大成古墳群
名称 大成古墳群/おおなるこふんぐん
所在地 京都府京丹後市竹野大成
関連HP 京丹後市公式ホームページ
ドライブで 山陰近畿自動車道京丹後大宮ICから約24km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 京丹後市観光公社 TEL:0772-72-6070
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

立岩

間人蟹(たいざがに)で有名な京丹後市丹後町間人の後ヶ浜海岸(のちがはまかいがん)にある奇岩。玄武岩の柱状節理でできている自然岩ですが、高さ20mで、陸繋砂州(トンボロ)で陸地とつながって島のようなかたちとなっています。後ヶ浜は水の綺麗さでも

神明山古墳

京都府京丹後市丹後町宮にある巨大な前方後円墳が神明山古墳。墳丘長190mで、同じ京丹後市にある網野銚子山古墳に次ぐ日本海側2番目の巨大古墳で、蛭子山古墳とともに「日本海三大古墳」と呼ばれて、いずれも国の史跡になっています。出土品は同地区にあ

 

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