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自転車をそのまま持ち込みOK! せとうちのアートな観光列車に注目

La Malle de Bois

「せとうちのアートな観光列車」がキャッチフレーズで、自転車を折りたたまずに、そのまま車内に持ち込めるというJR西日本の観光列車が「La Malle de Bois」(ラ・マル・ド・ボァ)。岡山駅を起点に、日生駅(ひなせえき)、宇野駅、尾道駅・三原駅、琴平駅に向けて運転されています。

窓は、旅行かばん(Malle)に見立てたデザイン

訪日外国人観光客をも意識したおしゃれな列車名は、日生駅行きが「ラ・マル備前長船」、宇野駅行きが「ラ・マルせとうち」、尾道駅・三原駅行きが「ラ・マルしまなみ」、琴平駅行きが「ラ・マルことひら」といった具合。

内装も床などに木を使用し、2人掛けリクライニングシートのほかに、窓側向きのカウンター席も設置するという優雅な空間に。
2両編成で、運転台の後ろ部分の空間、ドア横に各2台、合計4台の自転車を載せることができます。
「La Malle de Bois」の対象となる列車のグリーン券(普通列車の指定席グリーン券)があれば、無料で利用が可能(予約が必要です)。

岡山駅5番のりばに「La Malle de Bois」自転車組立場(「La Malle de Bois」自転車組み立てスペース)が設置され、予約で自転車の組立・解体ができる仕組みとなっています。

また事前の予約で、車内では「旅するせとうちスイーツBOX」、「岡山ばら寿司 旅の小箱」などを味わうことができます。

通常、4月〜9月のグリーンシーズンの土休日に運転(正月などにも運転)され、普通列車の扱いですが、普通列車の指定席グリーン券が必要となります。

グリーン券は、乗車日の1ヶ月前の10:00から、JR西日本ネット予約「e5489」、全国のJRの主な駅、全国の主な旅行会社で発売。

ちなみにLa Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)は、フランス語で「木製の旅行かばん(Malleトランク)」を意味する言葉で、外観は窓が旅行かばん(Malle)に見立てたデザインになっています。

岡山駅の自転車組立・解体スペース
自転車をそのまま持ち込みOK! せとうちのアートな観光列車に注目
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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