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四日市市立博物館・プラネタリウム

四日市市立博物館・プラネタリウム

三重県四日市市安島1丁目、四日市市の歴史と文化を紹介する博物館にプラネタリウムが併設する文化施設が、四日市市立博物館・プラネタリウム。博物館の常設展「時空街道」では、弥生時代の竪穴住居(久留倍遺跡)、室町時代の四日の市、東海道の宿場町・四日市宿が原寸大で再現され、見ごたえも十分。

世界最多の星を投影する「ケイロン4○1」は圧巻!

アケボノゾウの臼歯などの太古の生物の化石(四日市の原始・古代)にはじまって、石器や土器、久留倍官衙遺跡、鎌倉時代の定期市の模型、伊勢参りの旅の様子がわかる浮世絵、近代工業の発展に寄与した人物や当時の町の写真、戦中の焼夷弾や空襲時の絵、伊勢湾台風の被害写真など、四日市の古代から現代にいたる歴史の流れが即座にわかる展示が自慢の博物館。
2階の「四日市公害と環境未来館」では、明治時代から現代までの四日市の歩みを紹介しています(四日市市立博物館3階常設展を経由して入館)。

プラネタリウムは、ファミリー番組、一般番組、土曜などの夜間特別番組に分かれて投映。
世界最多の1億4000万個以上の星々を投映する光学式プラネタリウム投映機「ケイロン4○1(ケイロンよんまるいち)」は、科学的に正しいその星の固有色をも再現し、「本物に限りなく近い美しい星空を再現するプラネタリウム」として人気を集めています。
20cm屈折クーデ式望遠鏡をのせた移動天文車「きらら号」も人気の施設となっています。

ミュージアムショップではオリジナルグッズや、文房具などを販売。

四日市市楠歴史民俗資料館(四日市市楠町本郷)は、江戸時代の末に建てられた庄屋屋敷である岡田邸を再生した施設で、分館となっています。

ちなみに、「四日市」の名の由来は、室町時代に毎月4のつく日に市(いち)が開かれたことだといわれており、大正11年開設の三滝川慈善橋市場(2・7・5・0のつく日に開設)、昭和31年開設の塩浜市場(1・6・3・8のつく日に開設)など、市内数ヶ所で定期一が開かれています。

四日市市立博物館・プラネタリウム
名称 四日市市立博物館・プラネタリウム/よっかいちしりつはくぶつかん・ぷらねたりうむ
所在地 三重県四日市市安島1-3-16
関連HP 四日市市立博物館・プラネタリウム公式ホームページ
電車・バスで 近鉄四日市駅から徒歩5分
ドライブで 東名阪自動車道四日市ICから約8km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 四日市市立博物館・プラネタリウム TEL:059-355-2700/FAX:059-355-2704
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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