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石ノ森章太郎生家

石ノ森章太郎生家

宮城県登米市にあるのが石ノ森章太郎生家。『仮面ライダー』、『サイボーグ009』、『佐武と市捕物控』などを描いた漫画家・石ノ森章太郎は登米郡石森町(現・登米市中田町石森)の出身。高校時代(県立佐沼高等学校)まで過ごした生家はそのまま保存され、見学することができます。

高校時代まで過ごした石ノ森章太郎の生家が現存

石ノ森章太郎(本名・小野寺章太郎)は、昭和13年1月25日、登米郡石森町に生誕。
手塚治虫(てづかおさむ)の『新宝島』に衝撃を受け、手塚治虫にファンレターを出したところ、返信があったことで、さらに漫画の世界に傾倒し、昭和29年、佐沼高等学校時代に手塚治虫の仲介で『漫画少年』でデビューを果たしています。

高校卒業と同時に、上京し、有名なトキワ荘に住み、手塚治虫、藤子不二雄、赤塚不二夫らとともにトキワ荘を代表する漫画家になっています。

石ノ森章太郎生家は、明治時代築の古民家で、建物の内部では少年時代に使っていた机などを見学可能。
初期の名作『竜神沼』の舞台となった石大神社(いしだいじんじゃ)は石ノ森章太郎生家から徒歩10分ほどの距離。
里人はこの神社を石大神として尊崇し、この周辺の地を石母里(いしもり)と呼び、後に石森に転訛したのだとか。
まさに石森地区の鎮守社。
石ノ森章太郎は、本来、小野寺姓だが、出身地をとってペンネームとしているのです。

生家近くには石ノ森章太郎ふるさと記念館もあるので、あわせて見学を。

石ノ森章太郎生家
名称 石ノ森章太郎生家/いしのもりしょうたろうせいか
所在地 宮城県登米市中田町石森町119-1
関連HP 石ノ森章太郎ふるさと記念館公式ホームページ
電車・バスで JR石越駅から登米市民バス佐沼行きで19分、石ノ森章太郎ふるさと記念館前下車、すぐ
ドライブで 三陸自動車道登米ICから約8.5km
駐車場 35台/無料
問い合わせ 石ノ森章太郎ふるさと記念館 TEL:0220-35-1099
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

石ノ森章太郎ふるさと記念館

宮城県登米市、漫画家・石ノ森章太郎の生家近くに建つのが石ノ森章太郎ふるさと記念館。『仮面ライダー』、『サイボーグ009』、『佐武と市捕物控』などを描いた漫画家・石ノ森章太郎は現・登米市の出身。館内には作品、宝物、愛用品などが展示されるほか、

石ノ森萬画館

宮城県石巻市中瀬2丁目、旧北上川の中島にあるマンガ家・石ノ森章太郎のマンガミュージアムが、石ノ森萬画館。『仮面ライダー』、『サイボーグ009』など、石ノ森作品の世界を立体的に再現した展示や、ご当地ヒーロー『シージェッター海斗』実写映画などが

 

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