石ノ森萬画館

石ノ森萬画館

宮城県石巻市中瀬2丁目、旧北上川の中島にあるマンガ家・石ノ森章太郎のマンガミュージアムが、石ノ森萬画館。『仮面ライダー』、『サイボーグ009』など、石ノ森作品の世界を立体的に再現した展示や、ご当地ヒーロー『シージェッター海斗』実写映画などがあり、充実した内容です。

石ノ森作品の世界を立体的に再現

石ノ森章太郎(本名・小野寺章太郎)は、宮城県登米郡石森町(いしのもりちょう/現・宮城県登米市中田町石森)に昭和13年1月25日生誕。

『サイボーグ009』、『佐武と市捕物控』、『009ノ1』、『さるとびエッちゃん』、『人造人間キカイダー』、『マンガ日本経済入門』、『HOTEL』、そして『仮面ライダー』シリーズなど、数多くの作品を世にだしています。

平成元年、漫画には「面白い、おかしい」だけではない、特撮や学習漫画など、多数の表現が可能になったとして、漫画の新しい呼び名「萬画」を提唱し「萬画宣言」を発表し、自らも「萬画家」を自称するようになっています。

平成7年、当時の石巻市長・菅原康平は、石ノ森章太郎に漫画(萬画)による町おこしへの協力を依頼、平成8年、石巻市は「石巻マンガランド基本構想」を策定しますが、平成10年1月28日、石ノ森章太郎が没(還暦を迎えた3日後)。

石ノ森萬画館は、3年後の平成13年7月、初代館長に漫画家・水島新司が就任して開館。
中高生時代に、自転車で3時間ほどかけて石巻市の映画館「岡田劇場」に通ったなど、石巻市は第二の故郷だったのです。
石巻市庁舎入口と石ノ森萬画館を結ぶ道は、石巻マンガロードで、サイボーグ009をはじめ、石ノ森章太郎の人気キャラクターたちが出迎えてくれます。

故郷の登米市には、石ノ森章太郎生家、「石ノ森章太郎ふるさと記念館」があります。

石ノ森萬画館
名称 石ノ森萬画館/いしのもりまんがかん
所在地 宮城県石巻市中瀬2-7
関連HP 石ノ森萬画館公式ホームページ
電車・バスで JR石巻駅から徒歩15分
ドライブで 三陸自動車石巻河南ICから約4.5km
駐車場 石巻市かわまち立体駐車場(2時間まで無料、以降有料)
問い合わせ 石ノ森萬画館 TEL:0225-96-5055
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
石ノ森章太郎生家

石ノ森章太郎生家

宮城県登米市にあるのが石ノ森章太郎生家。『仮面ライダー』、『サイボーグ009』、『佐武と市捕物控』などを描いた漫画家・石ノ森章太郎は登米郡石森町(現・登米市中田町石森)の出身。高校時代(県立佐沼高等学校)まで過ごした生家はそのまま保存され、

石ノ森章太郎ふるさと記念館

石ノ森章太郎ふるさと記念館

宮城県登米市、漫画家・石ノ森章太郎の生家近くに建つのが石ノ森章太郎ふるさと記念館。『仮面ライダー』、『サイボーグ009』、『佐武と市捕物控』などを描いた漫画家・石ノ森章太郎は現・登米市の出身。館内には作品、宝物、愛用品などが展示されるほか、

旧石巻ハリストス正教会教会堂

旧石巻ハリストス正教会教会堂

宮城県石巻市、旧北上川の中洲、石ノ森萬画館の向かいに建つレトロな教会堂が、旧石巻ハリストス正教会教会堂。明治13年、新田町(現在の千石町)に建てられた、石巻聖使徒イオアン教会で、現存する木造教会堂建築としては日本最古のもの。公開され、無料で

 

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