平成23年3月11日に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた大船渡線(おおふなとせん)気仙沼駅〜盛駅間の復旧手段として導入されたBRTが、大船渡線BRT。平成25年3月2日から運転が始まり、気仙沼駅〜盛駅(営業キロ43.7km)を1時間15分で結んでいます。
JR大船渡線の津波被害区間をバス高速輸送システムで復興
BRTは、バス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、バス高速輸送システムと訳されています。
気仙沼線BRTは、従前の位置で復旧することが困難な場所を除き、大部分でかつての線路敷をバス専用道に転用しているため、高速輸送が可能(復旧が困難な場所などは、一般道を走行)。
気仙沼駅(大船度線乗り換え)、盛駅(三陸鉄道リアス線乗り換え駅)はともに鉄道のホームの並びに入線し、構内を共有するかたちになっています。
大船渡線BRTは「青春18きっぷ」が利用可能です(三陸鉄道リアス線は利用不可)。
大船渡線BRT | |
名称 | 大船渡線BRT/おおふなとせんびーあーるてぃ |
所在地 | 宮城県気仙沼市・岩手県陸前高田市・大船渡市 |
関連HP | JR東日本公式ホームページ |
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