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南阿蘇鉄道でトロッコ列車「ゆうすげ号」が運行開始!|2025

トロッコ列車「ゆうすげ号」

雄大な阿蘇カルデラの白川沿いに広がる南郷谷。その南郷谷を走る南阿蘇鉄道で、2025年3月15日(土)に、人気のトロッコ列車が運行を開始します。2025年3月15日(土)~11月30日(日)の土・日曜、祝日、春休み、GW、夏休みなどに立野駅~高森駅間に運行されます(所要約55分)。

観光シーズンは早めのネット予約が必要

2025年の運転日は、3月15日(土)~11月30日(日)の土・日曜、祝日、3月20日(木・祝)~4月6日(日)、4月26日(土)~5月6日(火・振替休)、7月19日(土)~8月24日(日)、9月22日(月)です。

全席指定、全席禁煙で、ペットの同伴は不可。
午前便と午後便の1日2往復あり、高森駅発が9:40、13:40、立野駅発11:32、15:30となっています。
高森駅~立野駅間片道(運賃+料金)大人1500円、小人1000円(3歳~小学生)。
乗車券がある場合のトロッコ列車料金は、大人1010円、小人750円。
途中下車は前途無効で、年齢に関係なく座席が必要な場合は、指定券が必要です。

乗車日30日前10:00~3日前23:59までオンライン予約可能。
空席がある場合のみ、高森駅(9:00~13:30)、立野駅(10:50~11:32、14:40~15:20)で当日券を先着順で販売。

南阿蘇鉄道は、国鉄高森線の廃止を受けて1986年4月1日に開業した、南阿蘇村・高森町など沿線自治体が出資する第三セクター方式の鉄道会社。
トロッコ列車「ゆうすげ号」も開業直後の7月26日に運転が始まった歴史ある人気列車で、今では南阿蘇鉄道の代名詞的な存在です。

2016年の熊本地震では大きな被害を受けましたが、上下分離方式(南阿蘇鉄道が旅客運送を行う第二種鉄道事業者、南阿蘇鉄道管理機構が施設を保有する第三種鉄道事業者)として存続し、2023年7月15日に全線復旧を果たしています。

トロッコ列車「ゆうすげ号」は、ディーゼル機関車が牽引。
客車(トロッコ)は、2007年製造のトラ700形で、無蓋貨車(むがいかしゃ=屋根のない貨車)に難燃性布の屋根を取り付け、4人掛テーブル付ボックスシート10を配したもの。
TORA200形は開閉式窓を備える密閉形客車で、通路を挟んで片側が6人掛、反対側が4人掛のテーブル付きボックスシートです。

とくに。 国鉄時代は屋根のなかった無蓋貨車のトラ70000形を改造したトラ700形は、遊園地のアトラクションのような感じで、ファミリーにも人気絶大。
「阿蘇の魅力を五感で味わえる」と、トロッコ列車乗車を目的に阿蘇谷に訪れる人も多いのだとか。
沿線には、阿蘇立野ダム、第一白川橋梁、国鉄高森線開業当時の姿を残す長陽駅などみどころも豊富。
車掌のマイクパフォーマンス、観光ガイドも好評です。

画像協力/熊本県

南阿蘇鉄道でトロッコ列車「ゆうすげ号」が運行開始!|2025
開催日時 2025年3月15日(土)~11月30日(日)の土・日曜、祝日、3月20日(木・祝)~4月6日(日)、4月26日(土)~5月6日(火・振替休)、7月19日(土)~8月24日(日)、9月22日(月)
場所 南阿蘇鉄道立野駅~高森駅
関連HP 南阿蘇鉄道公式ホームページ
問い合わせ 南阿蘇鉄道高森駅 TEL:0967-62-0058
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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