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 浅間山の火山活動が活発化、噴火の可能性は!?

浅間山

気象庁は2025年1月17日(金)16:00に気象庁が発表した火山の状況に関する解説情報によれば、浅間山(長野県軽井沢町・御代田町、群馬県嬬恋村)での火山性地震、2024年4月中旬以降増加した状態が続いていて引き続き噴火警戒レベル2の火口周辺規制を継続することが発表されています。

山頂火口から概ね2kmの範囲は入山禁止

黒斑山から眺めた浅間山

浅間山での火山性地震の日回数は、1月13日72回、14日18回、15日55回、16日34回、17日15:00までに39回(速報値)を観測。
1月16日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は200トン(前回1月6日500トン)でした。
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、2023年3月以前に比べて多い状態が続いていて、引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとしています。

浅間山が今も火山活動を続ける場所は、釜山火口で、直近では2019年8月に水蒸気爆発、があり長野県軽井沢町、群馬県嬬恋村、長野原町でごくわずかな降灰を記録しています。
2004年11月14日20:59には中噴火(爆発)が起こり、山頂の東4kmに直径4~5cm火山礫(最大は7.5cm)が降下、長野県、群馬県、栃木県の一部で降灰を記録しています。

死傷者が出た噴火は1947年8月14日のマグマ噴火で、登山者9名が死亡しています。

爆発としては、鬼押出しの溶岩流を生んだ1783年(天明3年)の大規模噴火、1596年(慶長元年)の中規模噴火(噴石のため死者多数)、1532年(享禄4年)の噴火(山麓の道路、人家に被害)、1128年(大治3年)と1108年(天仁元年)の大規模噴火(噴火場所は前掛山)が記録に残されています。

 浅間山の火山活動が活発化、噴火の可能性は!?
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