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石垣の村・戸川

石垣の村・戸川

宮崎県日之影町の戸川地区は日之影川沿いの山間にひっそりとたたずむ戸数数戸という静かな集落ですが、石垣の村として有名。日之影町役場から日之影川に沿って7kmほど上流へ走ると集落全体が見事な石積みで形成されている戸川地区があります。各家には石垣と石の蔵があり、「日本の棚田百選」にも選定されています。

石垣積みの棚田は「日本の棚田百選」選定

最も古い石垣は嘉永年間(1848年~1854年)〜安政年間(1854年~1859年)、坂本寅太郎が築いたもので、藤本嘉三郎とともに江戸城の修復にも招かれています。
「嘉永の石垣」と呼ばれるその石垣は今も坂本家に残されています。
もともと戸川地区では険しい地形から稲作ではなく、シュロとコンニャクイモの栽培に頼っていました。
シュロが高値で売れ経済的には潤っていたので、石垣づくりができたとも推測されています。

石垣組みの技術は、大正14年に完成した総延長36kmに及ぶ七折用水による棚田づくりに生かされています。
この七折用水によって、棚田となったのです。
農林水産省の「日本の棚田百選」にも選定されており、3.7haに104枚の棚田が築かれています。

坂本長太翁像(七折用水路の開削に尽力したことを顕彰)近くの石垣は高さが11mもあり、地元では「棚田としては日本一の石垣」とPRしています。

集落の中心部には軽食と宿泊研修施設を兼ねた石垣茶屋が整備されています。

日之影川沿いのトロッコ道(日之影森林鉄道の軌道跡)は、日之影キャンプ村から石垣の村まで森林セラピーの「渓谷トロッコ道ウォーキングロード」に指定されています(平成18年に宮崎県内初の森林セラピー基地に認定)。

石垣の村・戸川
名称 石垣の村・戸川/いしがきのむら・とがわ
所在地 宮崎県西臼杵郡日之影町七折戸川
関連HP 日之影町公式ホームページ
ドライブで 延岡市街から約40km
駐車場 石垣茶屋駐車場(10台)を利用
問い合わせ 石垣茶屋 TEL:0982-87-2295
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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