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神々溝(かんがみぞ)

神々溝(かんがみぞ)

宮崎県都城市の北西部、鹿児島県境に近い御池町、御池開拓六工区にあり奇勝が神々溝(かんがみぞ)。10mほどの切り立った岩の溝で、長さ200m。天孫降臨の際に猿田彦命(さるたひこのみこと)が神々を迎えるために築いたと伝えられ、それが神々溝という名の由来です。

溶岩流が縦に割れて生まれた溝

2万年ほど前、高千穂峰の火山活動で流れた溶岩流が、冷却途中で流れに直行する方向に動いたために、縦に割れて生まれた溝。
その証拠に、数ヶ所にわたり、左右の凹と凸が対応しているのだとか。

まだまだほとんど知られない秘境で、アプローチもよくありませんが、映画『キングダム』(令和元年公開)のロケ地にもなっています。

国有林内にあり、入山にあたっては許可が必要です(落石の危険などもあり、安易に立ち入ることはできません)。

神々溝(かんがみぞ)
名称 神々溝(かんがみぞ)
所在地 宮崎県都城市御池町
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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