平成15年3月に四百数十年ぶりに奈良、薬師寺に復興したのが大講堂。正面41m、奥行き20m、高さ17mという巨大な建物で、薬師寺の中では最大の建造物。大講堂が金堂より大きいのは古代伽藍の通則で、講堂にはたくさんの学僧が参集して経典を講讃したため、このような大規模な堂が必要だったのです。
薬師寺最大の建造物で弥勒三尊像を祀る
平安時代には勅使を迎えた法会が盛大に行なわれたのが薬師寺の大講堂。
大講堂の本尊は弥勒三尊像(みろくさんぞんぞう)で国の重要文化財。
法相宗の唯識教義(ゆいしききょうぎ)を説いた弥勒仏を祀っています。
薬師寺は「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されています。
薬師寺・大講堂 | |
名称 | 薬師寺・大講堂/やくしじ・だいこうどう Yakushiji temple,Daikodo |
所在地 | 奈良県奈良市西ノ京町457 |
関連HP | 薬師寺公式ホームページ |
電車・バスで | 近鉄橿原線西ノ京駅から徒歩2分。またはJR奈良駅から奈良交通バス六条山行きで18分、薬師寺下車すぐ |
ドライブで | 西名阪自動車道郡山ICから約7.5km。第二阪奈道路宝来出口から約5km |
駐車場 | 薬師寺駐車場(100台/有料) |
問い合わせ | 薬師寺 TEL:0742-33-6001/FAX:0742-33-6004 |
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