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檜原神社

檜原神社

奈良県桜井市三輪、山の辺の道(南ルート)沿いにある大神神社(おおみわじんじゃ)の摂社が、檜原神社(ひばらじんじゃ)。本殿を有しない大神神社同様に、本殿、拝殿がなく三ツ鳥居(三輪鳥居)を通して御神体の三輪山を遥拝する古代からの信仰の形態が残されています。

大神神社の摂社で、初代の元伊勢

平安時代編纂の『延喜式神名帳』に巻向坐若御魂神社と記される古社で、崇神天皇の御代、初めて皇祖神(天照大神)を皇宮の外で祀ったのがこの地といわれ、初代の元伊勢(もといせ)、笠縫邑(かさぬいのむら)ともいわれています。
祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)。

大神神社には拝殿がありますが、檜原神社には拝殿すらなく、大神神社よりもさらに往古の姿を留める社と推測できます。

境内の鳥居越しに眺める二上山の日没は絶景。
三輪山から昇った日が二上山に沈むという、奈良盆地を小宇宙にする、まさに聖なる土地なのです。

現在の三ツ鳥居は、檜原神社境内整備50年記念として伊勢神宮の第62回式年遷宮の古材を使って平成27年に再建されたもの。

檜原神社近くを通る山の辺の道(南ルート)
檜原神社
名称 檜原神社/ひばらじんじゃ
所在地 奈良県桜井市三輪1422
関連HP 大神神社公式ホームページ
電車・バスで JR三輪駅から徒歩30分
ドライブで 西名阪自動車道天理ICから約10km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 大神神社 TEL:0744-42-6633
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大神神社

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山の辺の道(南コース)

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