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訪日外国人観光客にも人気! ギネス認定「世界で最も狭い海峡」とは!?

世界で最も狭い海峡

海上保安庁によれば、「海峡とは、陸地が迫って狭くなった水域で狭い通路」のこと。ギネス世界記録に認定される「世界で最も狭い海峡」が、小豆島の本島と前島の間を流れる全長2.5kmの土渕海峡(香川県小豆郡土庄町)ですが、その幅は最も狭いところで、9.93m。桁違いに狭い海峡となっているのです。

今では年間20万人が横断証明書を手にする有名観光地に!

日本国内の海峡で、サハリン(樺太)とを隔てる宗谷海峡は、宗谷岬とサハリン南端の西能登呂岬間の海峡幅で43km、北海道と本州を隔てる津軽海峡でも大間崎〜汐首岬が20kmあります。

国後島と北海道を隔てる根室海峡でも、最狭部の野付水道が17km、利尻島と礼文島の間の礼文水道(水道も海峡です)で、10kmあります。
渦潮で有名な鳴門海峡は最狭部で1340m、関門海峡の最狭部・早鞆ノ瀬戸(はやとものせと)で650mとなっており、1kmを切っています。

小豆島にある土渕海峡(どふちかいきょう)は1幅が10m以下の9.93mと、なんといっても桁が違います。
走り幅跳びの世界記録は8.95m(1991年の東京世界陸上、マイク・パウエルが記録)なので、金メダリストでも飛び越えることはできませんが、平成8年1月、世界で最も狭い海峡としてギネスブックの認定を受けています(Dofuchi Strait as the narrowest strait in the world.)。

令和元年9月には、土渕海峡を訪日外国人観光客にさらにアピールしようと、英語と韓国語、中国語(簡体語、繁体語)と多言語対応の看板を新たに設置、今では台湾からが大半ながら、訪れる半数以上は外国人観光客なんだとか。

「海峡から徒歩3分にある土庄町役場で横断証明書(有料)も発行しています。 平日は土庄町役場商工観光課へ、土日祝日は役場裏の宿直室へ」とのこと。

訪日外国人観光客にも人気! ギネス認定「世界で最も狭い海峡」とは!?
名称 土渕海峡/どふちかいきょう
所在地 香川県小豆郡土庄町甲559-2
電車・バスで 土庄港からタクシーで5分
ドライブで 土庄港から約1.5km
駐車場 70台/無料
問い合わせ 土庄町商工観光課 TEL:0879-62-7004/FAX:0879-62-7070
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

土渕海峡

小豆島(しょうどしま)の土渕海峡は、土庄(とのしょう)港と池田湾の間にある海峡(海峡=陸地によって狭められている海域)。小豆島と前島に挟まれた海峡は、海峡といっても全長は2.5km、最大幅400m、最小幅は、なんと9.93m。これが平成9年

ギネス認定の「世界一狭い海峡」へ!

ギネス認定の「世界一狭い海峡」が日本にあることをご存じだろうか?海峡とは、陸地によって狭められている海域。宗谷海峡、津軽海峡、明石海峡、鳴門海峡、関門海峡など国内にも数ある海峡ですが、「世界一狭い海峡」はどこにあるのでしょう?世界一狭い土渕

 

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