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越のむらさき

越のむらさき

新潟県長岡市の南郊、摂田屋(せったや)地区にある醤油醸造場が「越のむらさき」で、創業は江戸時代後期の天保2年(1831年)。旧三国街道の辻場(分岐)に位置し、「醸造のまち」摂田屋を象徴する景観を有していて、被写体としても人気。

摂田屋を通る旧三国街道の辻に建つ、老舗の醤油醸造所

辻に建つ大きな木造社屋は明治10年の築造で、レンガ造の煙突とかつて現役として使われていた大きなしょうゆの木桶が目印。
社屋の前には、店のシンボルマークにもなっている辻地蔵(道しるべ地蔵とも)「こしのじぞう」があり、その建立は文化3年(1806年)です。

現在は味噌、醤油のほか、八方つゆ、三味酢などを製造。
醤油は、丸大豆を使った天然醸造のものから、かつおだし入りのものまで種類豊富。

ちなみに、昭和44年、だし醤油のブームに先駆けて作った「特選かつおだし 越のむらさき」が人気を呼び、平成11年に合資会社セッタヤから現在の社名(株式会社越のむらさき)に変更しています。

越のむらさき
名称 越のむらさき/こしのむらさき
所在地 新潟県長岡市摂田屋3-9-35
関連HP 越のむらさき公式ホームページ
電車・バスで JR宮内駅から徒歩10分
ドライブで 関越自動車道長岡ICから約9.7km。または、長岡南越路スマートICから約7.2km。北陸自動車道中之島見附ICから約14.5km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 越のむらさき TEL:0258-32-0159/FAX:0258-35-9682
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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