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フォッサマグナパーク

糸魚川-静岡構造線の活断層(断層露頭)と国内最大級の枕状溶岩(いずれも糸魚川市の文化財)を直接観察することができる公園。糸魚川-静岡構造線を境に、日本列島の東西では異なる地質となっていますが、それを人工的に露出させた断層見学公園。

断層露頭と枕状溶岩が2大見学ポイント

断層露頭では、断層破砕帯をはさんで、東側には約1600万年前の岩石、そして西側には4億年前の岩石が隣接している様子を観察することができます。
直径12m、五角形や六角形の柱状節理が集まってできた日本最大の枕状溶岩は、上に重なる地層から、海に棲息した二枚貝の化石が発見されており、当時は海底だったことが判明しています。

糸魚川ユネスコ世界ジオパークには24のジオサイトがありますが、糸静線塩の道(北部)「文化と大地の境目に関係するジオサイト」になっています。
駐車場を起点に断層露頭、枕状溶岩と歩く遊歩道も整備されています。また少し足を伸ばせば、塩の道(松本街道)を歩くことも可能です。

まずはフォッサマグナミュージアムで予備知識をインプットしてから、フォッサマグナパークで実地見学することをおすすめ。

フォッサマグナパーク
名称 フォッサマグナパーク/ふぉっさまぐなぱーく
所在地 新潟県糸魚川市根小屋
休業 12月〜4月上旬は積雪のため入園不可
関連HP 糸魚川市公式ホームページ
電車・バスで JR大糸線根知駅から徒歩15分
ドライブで 北陸自動車道糸魚川ICから約7.6kmで駐車場。駐車場から徒歩10分
駐車場 15台/無料
問い合わせ フォッサマグナミュージアム TEL:025-553-1880
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

フォッサマグナミュージアム

2017年3月1日

 

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