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そばや清兵衛

そばや清兵衛

織物の産地、十日町市は、有名な越後上布(えちごじょうふ=麻糸を使った高級な織物)にも使われるふのり(布海苔)でつないだそばで有名です。そば処、十日町でもツウが通う店が、この「そばや清兵衛」です。立地も十日町市街から離れて、わざわざそばを目的に訪れないとならないような、隠れ家的な一軒です。

十日町の織物とそばの関係を「味わう」には、この店へ!

十日町市街からだと北越急行ほくほく線と並行する国道253号を松代(まつだい)方面へと走り、名ケ山トンネルを抜けた先で新潟県道427号(五十子平真田線)に入ればすぐ。
逆に松代側からなら薬師トンネルを抜けた先で新潟県道427号へ。

この隠れ家的な店に、わざわざ足繁く通う常連が多いのは、まず、店主のそば粉に対するこだわりから。
地元の契約農家の玄そばを、香りを損なわないようにと石臼で製粉。
しかも玄そばのグルテンの多い核の部分しか使わないので、御前そば同様に、香りとコシがあるのです。

さらにふのり(布海苔)でつなぐので、のどごしもつるつる。
つまりはシコシコで、つるつる。

テーブルの上に山くるみが置かれているのは、薬味として使うため。
せっかくのそばだから、できれば冷たいそばを注文して、まずは何も薬味を加えないで味わうのがおすすめ。

春の山菜、秋のきのこと、旬の素材が登場するのも人気の理由となっています。

ちなみに、そばの茎を燃やして作った灰汁(あく)は、糸を漂白するために利用し、ふのり(布海苔)は縦糸に張りを持たせるための糊付けに用いられていたのです。

ちなみに、ふのり(布海苔)でつないだそばを「へぎそば」というのは、へぎ(片木)という器に手繰りにされたそばを盛るから(「へぎそば」は、小千谷市の業界団体によって商標登録されています)。
その盛り方も、何やら糸を操る文化を想像させる美しさがあります。

そばや清兵衛
名称 そばや清兵衛/そばやせいべえ
所在地 新潟県十日町市真田丙1896-2
関連HP そばや清兵衛公式ホームページ
ドライブで 関越自動車道六日町ICから約23km
駐車場 10台/無料
問い合わせ そばや清兵衛 TEL:025-757-1298/FAX:025-757-1298
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

【南魚沼・十日町取材レポート】No.8 そばや清兵衛

2018年5月22日

 

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