新潟県佐渡市、佐渡の山上を金井から相川へと抜ける大佐渡スカイライン途中、大平高原東側のブナの森に包まれた秘沼が、乙和池。標高580mほどに位置し、大佐渡スカイラインと呼ばれる新潟県道463号(白雲台乙和池相川線)から遊歩道を600mほど歩いて到達します。
大佐渡スカイライン途中、ブナの森に眠る池
ブナ・ミズナラの自然林に囲まれた乙和池には浮島もありますが、実は、この浮島は、新潟県内唯一となる天然の浮島。
浮島の中央に「井戸」と呼ばれるハート型の穴があり、島が浮揚する役目を果たしていると推測されています。
山上に眠る池は、小さな谷が堰き止められて誕生したと推測され、「乙和池の浮島及び植物群落」として新潟県の天然記念物に指定。
池の主の大蛇に見初められて入水した娘・乙和の伝説も残される神秘的な場所。
周辺にはブナ、ハウチワカエデ、ヤマモミジが茂り、新緑、紅葉も見事です。
取材協力/(一社)佐渡観光交流機構
乙和池 | |
名称 | 乙和池/おとわいけ |
所在地 | 新潟県佐渡市山田1600-2 |
関連HP | 佐渡市公式観光情報サイト |
ドライブで | 両津港から約26km |
駐車場 | 3台/無料 |
問い合わせ | 佐渡観光交流機構 観光案内所 TEL:0259-27-5000/FAX:0259-23-5030 |
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