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幸橋(オランダ橋)

幸橋(オランダ橋)

長崎県平戸市、平戸湾に注ぐ鏡川に架かるアーチ型の石橋がオランダ橋(幸橋)。平戸城と城下町をつなぐため、寛文9年(1669年)に平戸藩主・松浦鎮信(まつらしげのぶ)が木橋を架けたのが前身。元禄15年(1702年)、平戸藩主・松浦棟(まつらたかし)の命で8ヶ月の工期と銀15貫を費やし石橋へと架け替えられました。

オランダ商館建築の技術を生かして架橋された石橋

寛永17年(1640年)まで平戸にあったオランダ商館建築に携わった石工の技術で架けられたため、オランダ橋の名で親しまれています。
正式には、幸橋で、国の重要文化財に指定。

鏡川上流に架かる法音寺橋(ほういんじばし)は、幸橋着工前に試架された小橋。
橋近くに建つ幸橋御門は、正徳5年(1715年)に平戸城再建の際に創建された門を、昭和59年の幸橋全面解体修理の際に復元したもの。
平戸を舞台にした映画『幸橋』は、この橋がモチーフです。

幸橋(オランダ橋)
名称 幸橋(オランダ橋)/さいわいばし(おらんだばし)
所在地 長崎県平戸市岩の上町亀岡
関連HP 平戸市公式ホームページ
電車・バスで JR佐世保駅前から西肥自動車バス平戸桟橋行きで1時間25分、終点下車、徒歩8分
ドライブで 西九州自動車道(武雄佐世保道路)佐世保みなとICから約36km
駐車場 市役所駐車場(47台/有料)・平戸港交流広場駐車場(50台/2時間まで無料、以降有料)
問い合わせ 平戸市観光課 TEL:0950-22-4111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

オランダ塀

2018年11月26日

オランダ埠頭

2018年11月24日

 

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