韓国まで50㎞という上対馬町は、日本海を隔てて朝鮮半島を望む国境の町。その名の通り、晴れていれば遠く韓国を眺める展望地が、鰐浦地区の高台にある韓国展望所。韓国の古代建築様式を取り入れた展望台が建っています。標高は71.0mとさほどではありませんが、周囲に高台がないため遮るもののない絶景です。
夜になると釜山の夜景が!
展望台についてはソウルのパゴダ公園にある多目的施設を、ゲートについては釜山(プサン)にある韓国国際ターミナルの入口ゲートをそれぞれモデルに造られているのだとか。
夜になると釜山の夜景が煌めきます。
一帯は、国指定天然記念物のツシマヤマネコの生息密度が高いエリアにもなっています。
つまりは自然が保たれているのです。
厳原港から対馬北端の韓国展望所までは片道2時間ほどかかることに留意してアプローチを。
「実際に韓国が見える日は6日に1日程度ですが、秋から冬には空気が澄んで、確率アップ」(対馬観光物産協会)とのこと。
韓国展望所 | |
名称 | 韓国展望所/かんこくてんぼうしょ Kankoku Observatory(Korea Observatory) |
所在地 | 長崎県対馬市上対馬町鰐浦 |
関連HP | 対馬観光物産協会公式ホームページ |
ドライブで | 対馬空港から約70km。厳原港から約80km |
駐車場 | 15台/無料 |
問い合わせ | 対馬観光物産協会 TEL:0920-52-1566/FAX:0920-52-1585 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
取材協力/内閣府、長崎県観光連盟
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