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ハリノメンド

ハリノメンド

長崎県新五島町、若松島の南端にある海蝕洞がハリノメンド。五島灘の荒波の浸食で空いた海蝕洞で、五島弁で穴のことを「メンド」、「メンズ」よ呼び、ハリノメンドは、針のメンドで、針の穴の意。聖母マリアが幼児イエス・キリストを抱いている聖母子像のシルエットに見えることで注目されています。

若松島南端の海蝕洞は、聖母子像のシルエット

一帯は片潮瀬戸、コデ島(宿ノ浦)とともに西海国立公園の若松海域公園(若松海中公園)に指定されています。
若松瀬戸一帯は、火山性の沈降海岸で、ウミトサカ類が密集する大群落があり、ハマサンゴやミドリイシなどのイシサンゴ類も豊富。

近くには潜伏キリシタンが隠れ住んだというキリシタン洞窟があり、ともに海上からしか到達、見学できません。
若松港から「祥福丸」などの瀬渡し船(所要10分ほど)、観光クルーズ船を利用するため、前日までに予約が必要。

ハリノメンド
名称 ハリノメンド/はりのめんど
所在地 長崎県南松浦郡新上五島町若松郷
関連HP 新上五島町観光物産協会公式ホームページ
電車・バスで 若松港から船を利用(徒歩は不可)
ドライブで 若松港から船で7km
問い合わせ 新上五島町観光物産協会 TEL:0959-42-0964/FAX:0959-42-0967
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

若松瀬戸(若松大橋)

長崎県新上五島町、中通島(なかどおりじま)は五島列島で2番目に大きな島で、その南西に位置するのが若松島。この若松島と中通島を結ぶ南北15kmが、若松瀬戸。全長522mを誇る、三径間連続トラス橋の若松大橋が架かり、若松大橋の若松島側には、潮の

 

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