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小津神社『長刀振り』|守山市

小津神社『長刀振り』

毎年5月5日10:00頃〜、滋賀県守山市の小津神社(おづじんじゃ)で『長刀振り』(なぎなたふり)が行なわれます。小津神社の例祭で、『長刀振り』と『田楽踊』を奉納。『長刀振り』は、『長刀踊り』とも呼ばれるもので、花笠を被った子どもや大神輿3基、子供神輿2基が1kmほど離れた赤野井の小津若宮神社まで往復。

『近江のケンケト祭り・長刀振り』として国の無形民俗文化財に登録

古代、琵琶湖の氾濫によって小津神社の社殿が流されたとき、神霊を湖中から迎えて祀った氏人たちの喜びが踊りになったと伝えられています。
小津神社の例祭に奉納されるのは、一列になって行進しながら手に特った長刀を振る『長刀振り』と、そのあとに続くササラ・鉦(しょう)・鼓・太鼓などの囃子に合わせて音頭をとりながら踊る『田楽踊』(でんがくおど)りの2つに分かれています。
この2つを総称して『長刀振り』と呼んでいますが、この名称は統一されたものではなく、町によっては長刀とか太鼓と呼んでいます。
小津・玉津両学区11町の範囲で8年に一度踊り番が回ってくる仕組み。

守山市、東近江市、甲賀市に伝わる長刀踊りなど7件あわせて『近江のケンケト祭り・長刀振り』として国の無形民俗文化財に登録されています。

小津神社『長刀振り』|守山市
開催日時 毎年5月5日10:00頃〜
所在地 滋賀県守山市杉江町495
場所 小津神社
電車・バスで JR琵琶湖線守山駅からバスで10分、杉江下車、すぐ
ドライブで 名神高速道路栗東ICから約8km
駐車場 10台
問い合わせ 小津神社 TEL:077-585-0855
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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