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湯原温泉砂湯

湯原温泉砂湯

岡山県真庭市、昭和30年に完成した湯原ダムの直下、旭川(あさひがわ=岡山県を流れる一級河川)の河原にある無料で混浴の露天風呂が湯原温泉砂湯。古代から自由に使っていた湯船を昭和9年の水害後に整備したという歴史ある共同露天風呂で、今も昔ながらに住民の共同管理で守られています。泉質はアルカリ性単純温泉でリフレッシュできます。

露天風呂番付「西の横綱」ともいわれる名物露天風呂に入浴

湯原温泉は古代からたたら製鉄に従事する人の癒しの湯だったと推測され、近世には大山山麓で開かれた博労座(ばくろうざ)の牛馬市(昭和12年に終了)や大山寺参詣に運ぶ牛馬や、信者、馬喰が入浴して賑わったという露天風呂です。
温泉が湧いて出る時に川底の砂を吹く様から砂湯(砂噴き湯)と呼ばれるようになったもの。

湯船は温度の違う「美人の湯」(ぬるめ)、「子宝の湯」(ややぬるめ)、「長寿の湯」(やや熱め)という3つの浴槽に分かれていて、すべて混浴。
一番大きな「美人の湯」の湯尻から入るのがマナーです。

水着着用は不可ですがタオル、バスタオルで前を隠すことはOK。
周辺の飲食店でタオルやバスタオルを販売しています。

往時から無料というルールを今に受け継いでいるため、くれぐれもマナーを守って入浴のこと。

なお、湯原温泉の女将とワコール共同開発で、女性専用湯浴み着「はんざきちゃん湯浴み着」もレンタルされています。

天然温泉の露天風呂ですが、清掃日と休業日があることにご注意を。
駐車場は下流側の河川敷、または温泉街の有料駐車場の利用を。

湯原温泉砂湯
名称 湯原温泉砂湯/ゆはらおんせんすなゆ
所在地 岡山県真庭市湯原温泉砂湯
関連HP 真庭市公式ホームページ
電車・バスで 姫新線中国勝山駅から湯原温泉行きバスで湯原温泉下車、徒歩5分
ドライブで 米子自動車道路湯原ICから約5km
駐車場 河原駐車場(30台/無料)
問い合わせ 真庭観光局 TEL:0867-45-7111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

下湯原温泉ひまわり館

2018年11月22日

 

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