明暦3年(1657年)、備中松山藩主・水谷勝隆(みずのやかつたか)が、備中松山城の砦(とりで)の役割を兼ねて奥万田(現・高梁市奥万田町)から移築した真言宗御室派の寺、松連寺(しょうれんじ)。観音堂には豊臣秀吉が朝鮮出兵をした文禄の役(1592年~1593年)の総督、岡山城主・宇喜多秀糸の御座船の格天井と船戸があります。
城郭のような石垣は、いざというときの防備を想定して
隣接の薬師院泰立寺とともに高い石垣、本堂までの長い階段という城郭風の趣ですが、実は、慶長20年閏6月13日(1615年8月7日)に発布の一国一城令の時代に、城下町防備の拠点として機能していたと推測されているのです。
松連寺 | |
名称 | 松連寺/しょうれんじ |
所在地 | 岡山県高梁市上谷町4102 |
関連HP | 高梁市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR備中高梁駅から徒歩5分 |
ドライブで | 岡山自動車道賀陽ICから約12.5km |
駐車場 | 10台/無料 |
問い合わせ | 松連寺 TEL:0866-22-3042 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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