沖縄県今帰仁村、今帰仁城北麓の親川(エーガー)から今帰仁城に至る往時の登城ルートがハンタ道で、今帰仁城周辺遺跡のひとつ。途中にはナガレ庭、親泊ムラ跡、今帰仁ムラ跡などがあり、グスク交流センター近くから城郭内に入るもの。740mほどが往時のままに保存されていますが、今帰仁村教育委員会の認定を受けたガイドに案内を頼むのが賢明。
今帰仁城への石畳の登城道が現存!
明治時代の探検家、笹森儀助(ささもりぎすけ)はこの道を上り、「青色の大理石が敷かれていて、革靴ではすべって登れないから、草履を履いていくのがよい」と記しています。
現在も登山道のような道なので、軽装で歩くことは事故のもとです。
ハンタ道は大正時代まで使われ、大正時代に馬車道が開通して役割を終え、現在は本部町から今帰仁城趾公園に抜ける県道115号が通じています。
県道115号途中から分かれる馬車道も現存していますが、車での走行は無理です。
ガイドの依頼に関しては「今帰仁グスクを学ぶ会」に問い合わせを。
ハンタ道(今帰仁城周辺遺跡) | |
名称 | ハンタ道(今帰仁城周辺遺跡)/はんたみち(なきじんじょうあとしゅうへんいせき) |
所在地 | 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊 |
関連HP | 今帰仁村公式ホームページ |
ドライブで | 沖縄自動車道許田ICから約24km |
問い合わせ | 今帰仁村総務課 TEL:0980-56-2101/今帰仁グスクを学ぶ会 TEL:0980-56-4406 |
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