沖縄県国頭郡国頭村(くにがみそん)奥間、やんばるの森を背後にする沖縄北部の一等地に位置するビーチが、オクマビーチ。戦後返還されたVoice of America発信局(極東米軍放送基地)跡地に、 日本航空が主体となり開業、その歴史を今に伝えるオクマプライベートビーチ&リゾートのプライベートビーチです。
白砂の浜が1kmに渡って続くプライベートビーチ
1km余りも続く天然のビーチを背景に、日本航空が主体となり昭和53年、「ヴィラ オクマ リゾート」の名称で開業したのが始まり。
当初は、アメリカンコテージ(現・ガーデンヴィラ)のみのスタートでした。
JALプライベートリゾートオクマと称していましたが、現在(平成29年5月1日〜)はハイアットリージェンシー那覇沖縄と同じ、プレミアホテルグループの経営。
10万平米の広大な敷地には、1500本のブーゲンビリアが新たに植栽され、リゾート度もUPしています。
ホテル敷地内は緑の芝生が広がり、大自然に恵まれた環境をそのまま活かしたコテージ&ヴィラタイプの客室が点在しています。
オクマビーチは、ホテルが管理するので水質だけでなく、ビーチの環境も最高で、さらにマリンスポーツも充実。
ホビーエクリプス、ホビーミラージュ、ベイビーマーブル、バナナボート、Uチューブ、ビスケット、顔を濡らさずにに海中を散歩できるマリンウォーカー(当日、飛行機搭乗前の体験は不可など制約があります)、体験ダイビングなどマリンアクティビティも充実しています。
オールデイビュッフェレストラン「サーフサイド・カフェ」などでくつろぐことも可能。
沖縄のリゾートの先駆けとなったビーチ
昭和26年、中国などの共産圏に対しての情報戦略、宣伝工作として立ち上がったのがVoice of America(「アメリカの声」)。
昭和52年にフィリピンへ移転したため、跡地の利用で地元の要請を受けた日本航空がオクマビーチランド(現・琉球ホテルリゾートオクマ)を設立、リゾートホテルの先駆けともいえるアメリカンコテージ(「ヴィラオクマリゾート」)を築いたのが始まりです。
航空会社による本格的な沖縄キャンペーンは、このオクマビーチの誕生(昭和53年)の前年、昭和52年にJALによって始まっています(翌年からANAもキャンペーンを開始)。
オクマビーチ(オクマプライベートビーチ&リゾート) | |
名称 | オクマビーチ(オクマプライベートビーチ&リゾート)/おくまびーち(おくまぷらいべーとびーちあんどりぞーと) |
所在地 | 沖縄県国頭郡国頭村奥間913 |
関連HP | オクマプライベートビーチ&リゾート公式ホームページ |
ドライブで | 那覇空港から約99km |
駐車場 | 150台/無料(施設利用料金に含まれる) |
問い合わせ | オクマプライベートビーチ&リゾート TEL:0980-41-2222 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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