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漫湖水鳥・湿地センター

漫湖水鳥・湿地センター

沖縄県豊見城市にある、ラムサール条約の登録湿地である漫湖の自然を解説するビジターセンターが、漫湖水鳥・湿地センター。自然観察用の木道も整備され、気軽にマングローブ林、水鳥たちを観察することが可能。漫湖という名ですが、実は国場川(こくばがわ)河口部にある沖縄最大の干潟です。

漫湖の自然観察の基地

那覇市と豊見城市にまたがる漫湖では国場川の那覇大橋、真玉橋、饒波川の石火屋橋に囲まれた58haが「ラムサール条約」の登録湿地で、国の漫湖鳥獣保護区特別保護地区にも指定されています。

平漫湖のラムサール条約登録(平成11年、第7回ラムサール条約締約国会議で、日本で11番目に登録)をきっかけに、平成15年5月、自然観察のビジターセンターとして誕生したのが漫湖水鳥・湿地センター。
1階の展示室では80インチの大画面で、漫湖の歴史と自然を紹介した映像(12分)を紹介。
クロツラヘラサギ、ノコギリガザミ、ミナミトビハゼなど広大な干潟に遊ぶ生物を展示、漫湖の生態系が一目で分かるジオラマやタッチパネルで漫湖の自然を学べる仕組みです。
2階の観察展望室からは漫湖を一望にし、望遠鏡も設置。

漫湖水鳥・湿地センター1階テラスから、マングローブ林を抜けるように木道も整備されているので自然探勝の基地にも絶好。
干潮時、水鳥などは少し離れた国場川本流付近にいるので、フィールドスコープの携行がおすすめです。
逆に満潮時には漫湖の干潟の大部分が水面の下に沈み、水鳥などは陸側に移動しているケースが多く、バードウォチングには不向きですが、逆に陸側にある漫湖水鳥・湿地センターの木道から水鳥を観察する場合は、満潮時前後の時間帯が狙い目となります。

秋から冬にかけての渡りのシーズンは、水鳥を間近で観察できるポイントとして人気の地となっています。

沖縄県には慶良間諸島海域、久米島の渓流・湿地、名蔵アンパル、与那覇湾、そして漫湖と、合計5か所のラムサール条約湿地がありますが、干潟としては最大のものがこの漫湖(国場川河口)です。

漫湖水鳥・湿地センター
名称 漫湖水鳥・湿地センター/まんこみずどり・しっちせんたー
所在地 沖縄県豊見城市豊見城982
関連HP 漫湖水鳥・湿地センター公式ホームページ
電車・バスで ゆいレール奥武山公園駅から徒歩15分
ドライブで 那覇空港から約3km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 漫湖水鳥・湿地センター TEL:098-840-5121/FAX:098-840-5118
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

漫湖

沖縄県那覇市・豊見城市、那覇港に流れ出す国場川(こくばがわ)下流、饒波川(のはがわ)との合流部に位置するラムサール条約の登録地にもなる河口干潟が、漫湖。那覇大橋の南側には北岸(古波蔵側)と南岸(鏡原側)に漫湖公園が整備され、豊見城市側には漫

漫湖公園

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名蔵アンパル

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