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大神島・大神漁港

大神島・大神漁港

沖縄県宮古島市、宮古島の北端、西平安名崎の東4kmほどの海上に位置するのが、大神島(おおがみじま)。周囲2.23kmの島の南端に位置するのが、玄関港の大神漁港。宮古島の島尻漁港から大神海運の「ウカンかりゆす」が15分の船旅で結んでいます(1日4往復)。

大神島の玄関港は「ウカンかりゆす」が着岸

「ウカンかりゆす」(18t)は、宮古島市の事業で、令和4年3月30日に就航したバリアフリーに配慮した新造船。
地元で大神島を「ウカン」と呼んでいることから、喜びや縁起がいいことを表わす「かりゆす」と合わせて命名された縁起のいい船名です(旅客定員50人)。

大神海運では「ウカンかりゆす」をフェリーと呼んでもいますが、車の積載はできず、自転車・ベビーカー、原動機付自転車、二輪自動車まで積載可能。
二輪自動車まで積載できるので、「人と乗り物を運ぶ渡し船」ということでフェリーと呼んでいるのです。

大神漁港の目の前には島で唯一の食堂「おぷゆう食堂」があるので、自慢の島料理とともに島の情報の入手を。
旧暦1月〜11月にかけて毎月開催される『ウヤガン』の際は、神事に携わる者以外は立ち入ることができない場所があることなど、アドバイスを貰えるでしょう。

神が宿るといわれる大神島ですが、最高地点である大神島遠見台周辺には多数の御嶽(うたき)があるので、マナーを守って見学を(神聖な場所なのでむやみな立ち入りは控えましょう)。
大神島にが島人が大切に守ってきた伝統やルールが数多くあり、島人さえも禁足地となっている御嶽もあるため、島外の人は、ガイド同伴以外の場合は御嶽などに安易に近寄らないのが賢明。
5日間、秘儀が続く神事『ウヤガン』の際には入島は可能ですが、大神島遠見台などのある山中へは入ることはできません。

島の探勝は、島の自然や民俗を理解するためにも「大神島のおじいの観光ガイド」(要予約)の利用がおすすめです。

大神島空撮PHOTO MAP
大神島・大神漁港
名称 大神島・大神漁港/おおがみじま・おおがみぎょこう
所在地 沖縄県平良大神 大神漁港
関連HP 大神海運公式ホームページ
電車・バスで 宮古島・島尻漁港から定期船15分
問い合わせ 大神海運 TEL:0980-72-5477
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

奇岩(ノッチ)

沖縄県宮古島市、宮古島の北端、西平安名崎の東4kmほどの海上に位置するのが、大神島(おおがみじま)。周囲2.23kmの島の北端の海岸線には、キノコ型の奇岩(ノッチ)が林立しています。ノッチとは基部が浸食された岩のこと。隆起石灰岩の巨岩が波で

大神島遠見台

沖縄県宮古島市、宮古島の北端、西平安名崎の東4kmほどの海上に位置するのが、大神島(おおがみじま)。周囲2.23kmの島の中央部にあるのが、大神島遠見台で、先島諸島火番盛(さきしましょとうひばんむい)のひとつとして国の史跡に指定されています

島尻漁港(大神海運)

沖縄県宮古島市、宮古島の北端、島尻のマングローブ林近くにあるのが、島尻漁港。東4kmほどの海上に位置する大神島(おおがみじま)・大神漁港とを結ぶ大神海運の「ウカンかりゆす」が1日4往復出航。神の島と呼ばれる大神島の玄関港・大神漁港まで15分

大神島

沖縄県宮古島市、宮古島の北端、西平安名崎の東4kmほどの海上に位置するのが、大神島(おおがみじま)。周囲2.23kmの島で、古くから、偉大なる神の島、恐れ多い神の島と崇められ、島全体が禁忌の扉に閉ざされてきた大神島だけに、大いなる自然が残さ

 

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