サイトアイコン ニッポン旅マガジン

弘川寺

弘川寺

天智天皇4年(665年)、修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ=役行者)によって創建されたという古刹、弘川寺(ひろかわでら)。役小角自刻という薬師如来像が本尊です。弘仁3年(812年)空海が中興、文治4年(1188年)には空寂が後鳥羽天皇の病気平癒を祈願という名刹。文治5年(1189年)、空寂を慕って西行も訪れ、西行終焉の地にも。

西行ゆかりの寺には西行の墳墓も残されている

寛延年間(1747年~1750年)歌僧・似雲(じうん)が弘川寺を訪れ、西行の墓・西行塚を発見し、西行堂を建立。
さらにその周囲に吉野山のように山桜を植えたのです。
弘川寺には西行塚とともに似雲塚も残されています。

境内には西行記念館があり、西行直筆と伝わる掛け軸、西行にまつわる数多くの資料が展示されています。
ただし開館されるのは春秋のみとなっています(春季4月1日~5月10日、秋季10月10日~11月20日)。

本堂前の庭園に生える樹齢350年の海棠(カイドウ=大阪府の天然記念物)は、毎年春に薄紅色の花をつけます。
弘川寺の奥山は桜の名所で、大阪みどりの百選に選定。

西行が没したのは、実は文治6年2月16日(1190年3月31日)ですが、「ねかはくは はなのもとにて 春しなん そのきさらきの 望月の比」 (続古今和歌集)の歌と、2月15日は釈迦入滅の日であることから、2月15日を忌日(西行忌)としています。

弘川寺
名称 弘川寺/ひろかわでら
Hirokawadera Temple
所在地 大阪府南河内郡河南町弘川43
関連HP 河南町公式ホームページ
電車・バスで 近鉄長野線富田林駅から金剛バス河内行きで30分、終点下車、徒歩5分
ドライブで 南阪奈道路太子ICから約9km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 弘川寺 TEL:0721-93-2814
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

西行塚

2018年2月3日

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了