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龍泉寺(瀧廉太郎の墓)

龍泉寺(瀧廉太郎の墓)

大分県速見郡日出町(ひじまち)にある浄土宗の寺、龍泉寺。『雪やこんこん』、『荒城の月』、『箱根八里』などで知られる作曲家・瀧廉太郎(たきれんたろう)は、明治12年、旧日出藩士・瀧吉弘の長男として東京府芝区(現・東京都港区)に生誕。龍泉寺境内には瀧廉太郎の墓があります。

日出町にある瀧家の菩提寺

瀧家は代々日出藩の家老などの要職にあった上級武士の家柄。
瀧家の菩提寺は数多くの日出藩士も眠る龍泉寺でした。

明治36年6月29日、大分市で没した瀧廉太郎は、父と親交のあった万寿寺(大分市金池町)に葬られていましたが、平成23年に遺族らの意向で、先祖の眠る龍泉寺へと移設されています。
龍泉寺には瀧廉太郎がドイツ留学時に愛用していた火鉢が遺品として残されています。

父・瀧吉弘は、日出城・三の丸の二十番屋敷(現在の日出幼稚園)に居住し、版籍奉還後は、日出県の権大参事、後に大参事に昇任。
その後、上京し、大蔵省、内務省に勤務、瀧廉太郎も東京で生まれたのです。

龍泉寺(瀧廉太郎の墓)
名称 龍泉寺(瀧廉太郎の墓)
所在地 大分県速見郡日出町1856
関連HP ひじ町ツーリズム協会公式ホームページ
電車・バスで JR暘谷駅から徒歩5分
ドライブで 大分空港道路日出ICから約2km
駐車場 松屋寺駐車場を利用
問い合わせ ひじ町ツーリズム協会 TEL:0977-72-4255/FAX:0977-72-9044
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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