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近江神宮『流鏑馬神事』|大津市

近江神宮・流鏑馬神事

毎年6月第1日曜12:30〜、滋賀県大津市の近江神宮で『流鏑馬神事』が執り行なわれます。『日本書紀』に天智天皇の時代「天皇、蒲生野に狩りしたまふ」と記されていることに思いを馳せて、御鎮座記念祭の奉納行事として平成2年に始まった神事。平成27年からは、時の記念日の祝賀奉納行事として斎行されています。

武田流鎌倉派流鏑馬を奉納

近江神宮で奉納されるのは、武田流鎌倉派流鏑馬神事。
12:30
出陣
奉行の打つ「寄せの太鼓」を合図に、射手、諸役、一同広場に集合
12:40〜
鏑矢奉献の儀(かぶらやほうけんのぎ)/拝殿
天長地久の式(てんちょうちきゅうのしき)/広場
13:00〜
騎射/参道
(一)式の的
(二)競射
凱陣の式(がいじんのしき)

近江神宮では時の記念日である6月10日に『漏刻祭』、6月第4日曜に『献菓献煎茶祭』が斎行されています。

近江神宮『流鏑馬神事』|大津市
開催日時 毎年6月第1日曜12:30〜
所在地 滋賀県大津市神宮町1-1
場所 近江神宮
関連HP 近江神宮公式ホームページ
電車・バスで JR西大津駅から徒歩20分。または京阪石山坂本線近江神宮前駅から徒歩7分
ドライブで 名神高速道路大津ICから約6.5km
問い合わせ TEL:077-522-3725/FAX:077-522-3860
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

近江大津宮(錦織遺跡)

天智6年(667年)、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)が飛鳥の地から近江国滋賀郡(現在の滋賀県大津市)に遷都した都が近江大津宮(おうみおおつのみや)。長らく、その場所は不明でしたが、昭和49年の発掘調査により大津市錦織の住宅地(錦織遺跡)

近江神宮

大化の改新を行ない、近江大津京(現在の大津市錦織一帯にあった)を造営した天智天皇(てんじてんのう=中大兄皇子/なかのおおえのおうじ )を祀る神社で、皇紀2600年を記念して、昭和15年、大津京ゆかりの地に創建されたのが近江神宮。朱塗りの楼門

近江神宮『漏刻祭』|大津市

毎年6月10日の「時の記念日」に滋賀県大津市の近江神宮で斎行されるのが『漏刻祭』(ろうこくさい)。近江神宮の祭神・天智天皇は、天智天皇10年4月25日(671年6月10日)、近江大津宮で日本で初めて漏刻(水時計)を用いて時を計り、鐘鼓を打っ

 

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